高校生や保護者に無料奉仕させといて

「高校野球の健全性が阻害される。」は無いでしょう

 

無料でメディアの飯のタネにされていることは放置ですか

 

「部活動が利用されることは大変残念だ」・・・

部活利用して学校の知名度上げて利益出していることはいいんですか

 

大体、日本高等学校野球連盟の運営資金ってどこから出てるのですか

無料奉仕で野球やっている高校生から間接的に搾取しているのではないですか

 

「教育」という言葉を利用した集り行為を行っている既得権が

外国勢力に淘汰されそうで焦っているのですね

 

センバツで海外賭博サイト10以上、オッズ100倍超も…規制困難で専門家は法整備求める

配信

 

 今春の選抜高校野球大会で、日本人向けに試合結果などを予想させるスポーツ賭博サイトが10以上、海外を拠点に開設されていたことがわかった。国内でのサイトの利用は違法だが、海外事業者は処罰することが難しい。教育の一環で行われる高校野球が賭けの対象になっており、対策が求められる。

 

 読売新聞の調べでは、こうしたサイトは選抜大会が開幕した3月18日時点で少なくとも11あった。いずれも日本語で表記され、運営者側は、中米のオランダ領キュラソーや英王室領マン島で賭博事業の免許を取得していると説明している。

 

 利用者は、決済代行業者を通じて事業者に入金する。各試合の勝敗や優勝校を予想して金を賭け、当たれば倍率(オッズ)に応じて払い戻される。オッズは100倍を超えるものもあった。払戻金は、代行業者から国内の銀行などに振り込まれる仕組みだ。

 

 SNS上では、利用者とみられる書き込みも相次いでおり、「兵庫県地元やから報徳(学園)にベット(賭け)しよ」「(青森)山田はオッズ的においしい」などの記述があった。

 読売新聞は11業者に違法性の認識などを尋ねる質問状を送った。2業者が「サイトに書いている」などと回答したが、該当する記述はサイト内で確認できなかった。残る9業者は回答しなかった。

 こうしたサイトの数は年々増えていると指摘する専門家もいる。今月2日には、夏の選手権大会に特定の学校が出場できるかを予想させるサイトも見つかった。

 大会を主催する日本高等学校野球連盟(大阪市)は高校野球が賭けの対象になっていることを把握しているとし、「部活動が利用されることは大変残念だ」としている。

国内から賭け「違法」
 国内では、競馬など公営競技以外の賭博は、開設も利用も刑法で禁じられている。警察庁は、オンラインカジノなど海外の賭博サイトに国内から賭けることは「違法」とし、客らが単純賭博や常習賭博容疑で摘発される例が相次いでいる。しかし、法律の規定が海外事業者には及ばないため、警察当局が取り締まることは困難だ。

 

 こうした事情を背景に、海外サイトでは、以前から日本のプロ野球やJリーグなどの試合でスポーツ賭博が行われている。高校生が賭けの対象になれば、高校野球の健全性が阻害される。

 世界の賭博事情に詳しい国際カジノ研究所の木曽崇所長は「海外では賭けられるものは何でも賭け、対象が未成年かどうかで区別はない。食い止めるためには国内で規制する措置が必要だ」と強調する。

 技術的に利用を制限することは、サイト運営者が国内からの接続を拒否しない限り困難だという。専門家は、規制には法整備が必要だと指摘する。

 刑法では、海外で日本人に対して殺人などの重大犯罪を犯した場合、処罰の対象にできる国外犯規定がある。東京都立大の星周一郎教授(刑事法)は刑法を改正し、この規定を海外事業者にも適用するべきだとする。「学校の課外活動である高校野球が賭博の対象になることは問題だ。国外犯規定について国会で議論を急ぐ必要がある」と話す。

 

最終更新:4/3(水) 19:17
読売新聞オンライン