3/4(月) 17:20配信
昨年末にステージ4の膵臓(すいぞう)がん闘病を公表した経済アナリストの森永卓郎氏(66)が4日放送の文化放送「大竹まこと ゴールデンラジオ!」(月~金曜後1・00)に出演。東京株式市場で日経平均株価が初めて4万円を超えたことにコメントした。
4日の東京株式市場では取引開始直後に4万円を超え、終値まで維持。2月22日に取引時間中と終値の最高値をバブル経済期だった1989年以来約34年ぶりに更新した後も勢いは衰えず、ついに“大台”を突破した。
パーソナリティーの大竹まことが「庶民から言うとお金が頭の上を通り過ぎていく。(株価が)上がって私たち利益ありますか?」と一般国民の思いを代弁すると、森永氏は「それに乗っかる人がすごく増えてるんですけど、これは世界規模のババ抜きなので、今から乗るとババを引くことになります」と解説。
大竹が「NISAですか?」と聞くと森永氏は「はい」とうなずき、「NISAもかなり危ない」と自身の見解を語った。
森永氏は先月27日にニッポン放送「垣花正 あなたとハッピー!」に出演した際も「地球全体がバブル」と現在の相場について説明。「株式投資をするお金は例えば東京競馬場にツッコむのと同じレベルでやらないといけない。全損してもいいよってお金でやらないとダメ」と安易な投資に警鐘を鳴らしていた。
最終更新:3/4(月) 17:59
スポニチアネックス
日経平均株価は言葉通り225種類の株の平均であり
今回の上昇は一部特殊な値上がりをした株(電気機器関連)の影響であり
225種類全てが上昇しているわけではない
ババ抜きとは少し違う
ちゃんと調べないと損はするけどね