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 俳優の伊藤英明が2日夜、自身のインスタグラムを更新。自身が出演した「海猿」についての思いをつづった。

 

 日本テレビ系ドラマ「セクシー田中さん」の原作者で、漫画家の芦原妃名子さんの急死を受けて、アニメ化・ドラマ化などに携わったスタッフからの意見がSNSに寄せられている。

 

「海猿」などで知られる漫画家の佐藤秀峰氏も2日、自身のnoteに「死ぬほど嫌でした」としてメディアミックス企画に関する体験を告白している。「海猿」は4度の映画化、フジテレビによるドラマ化も果たした人気作だ。

 しかし、原作者視点では〝クソ映画〟だったようで「契約書には都度都度、漫画家に報告し許諾を取ることが書かれていました。が、それは守られませんでした」「映画はDVD化されてから観ました。クソ映画でした。僕が漫画で描きたかったこととはまったく違いました」などと指摘。

 さらに「一度、映画の撮影を見学に行きました(中略)プロデューサーが主演俳優を紹介すると言うので挨拶に行きました。撮影前だったらしく、その俳優はピリピリしていました。プロデューサーが話しかけると『原作者? しゃべんなきゃダメ!?』と吐き捨てました。嫌なヤツだと思いました」などと、俳優から受けた扱いも暴露し大きな反響を呼んだ。

 映画で主演を務めた伊藤は「記事を読みました」と静かに切り出すと「『海猿』は僕にとって一生の財産です。いまだにありがたいことに『海猿』が大好きでした、と声を掛けて下さる方、手紙を下さる方、インスタグラムにメッセージを下さる方が沢山いらっしゃいます」と明かした。

 また、佐藤氏が贈った「海猿」の原画も公開し「約20年前、現場に出向いて下さり佐藤先生に頂いた原画を今も大切にしています」とし「撮影に携わった全員で過ごした時間も作品も自分の宝物です」とつづった。

東スポWEB

 

最終更新:

東スポWEB

 

役者は渡された脚本を元に演技しているのであって

原作を気にしていたら

「無能」とか「仕事できない」とレッテル張りされるのではないでしょうか

 

原作を無視した脚本であっても

演じることを求められたら粛々をやるしかないですよね

 

今回の件に関して

脚本家の名前が取り上げられておらず

違う方向に目を逸らそうする気満々であるようですね

 

まぁ、佐藤秀峰氏と伊藤英明さんに視点を持ってくれば

メディアの思惑通りエンタメとして

終結に持ってきてくれるかもしれませんね