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ロイター 3月26日(火)16時48分配信

[東京 26日 ロイター] シャープ<6753.T>は26日、台湾の鴻海精密工業<2317.TW>からの出資が、同日の払込期限までに行われなかったと正式に発表した。

昨年3月27日の鴻海との基本合意では、鴻海がシャープに1株550円で9.9%出資することとし、約669億円を払い込む予定だった。だが、その後 シャープの株価が急落し、出資価格の見直しや出資比率の引き下げなどについて協議を始めたが交渉は難航。同日の払い込み期限を迎えた。

鴻海からの資金で計画していたモバイル用の液晶設備の増強については、投資規模や時期などを一部見直した上で「他の資金調達も視野に入れる」(広報室)ことで、引き続き実施していく方針。

一方、鴻海とはすでに大型液晶製造の堺工場(大阪府堺市)の共同運営を開始。さらに、中国などアジア地域で販売するスマートフォン(多機能携帯電話)の共同開発を進めている。鴻海からの出資は見送られたが、シャープは同社との協業関係には影響を及ぼさないとしている。

シャープの昨年12月末の自己資本比率は9.6%まで低下。財務が悪化する中、今年9月には約2000億円の転換社債(CB)の償還期限を迎える。米半導 体大手クアルコム<QCOM.O>と韓国サムスン電子<005930.KS>との資本提携を決めたが、出資額は最大でも200億円程度。鴻海からの669 億円の出資に代わる資金調達については「あらゆる手段を検討していく」(広報室)としている。

(ロイターニュース 村井令二;編集 山川薫)

*内容を追加します。
最終更新:3月26日(火)17時40分


台湾の鴻海精密工業からすると
ライバル企業であるサムソンに寝返ったんだから
出資見送りは必然でしょう