http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120523-00000050-mai-soci
毎日新聞 5月23日(水)15時0分配信

 日本の国立・私立大の海外進出が相次いでいる。優秀な留学生を集めるのが目的で、欧米やインド、中国のほかアフリカにも事務所を設立する勢いだ。複数箇 所に事務所を設ける大学もあり、文部科学省によると海外事務所を設けているのは09年10月時点で61大学計166カ所(30カ国・地域)。毎日新聞の調 べでは、その後少なくとも9大学が8カ国9カ所に事務所を設け、2大学が開設を検討中。生き残りをかけた大学の「留学生争奪戦」が激化しそうだ。【石丸 整】

昨年11月、北アフリカ・チュニジアの北東部にあるハマメット市で、筑波大主催の留学説明会が開かれた。約350人の高校、大学生が集まり熱心に耳を傾 けた。筑波大は06年5月、首都チュニスに事務所を開設。留学生確保に力を入れている。留学希望の学生はテレビ電話で筑波大の面接試験を受けることもでき るという。

事務所副所長の森尾貴広准教授は「日本人学生への刺激にもなる」と効果を期待する。筑波大は学部と大学院生を合わせ、全体の1割強にあたる1681人の 留学生がいる。ウズベキスタンのタシケントやベトナムのホーチミン、中国の北京などに現在5カ所ある海外事務所をさらに増やすことも検討中だ。

北海道大は来月、研究内容が重なることが多い北欧・フィンランドの首都ヘルシンキに事務所を開く。北京、ソウルに続き3カ所目で「欧州各国からも留学生を迎えたい」(北海道大学国際本部)と意欲的だ。

海外事務所設立の主な狙いは「日本の学生が海外に目を向けるきっかけ」「少子化の中で優秀な留学生を獲得し大学のレベルを上げて生き残る」だ。4月に海 外10カ所(7カ国・地域)目となる事務所をサンフランシスコ(米国)に開設した早稲田大は、留学生数を将来的に8000人(現在は4280人)に増やす 目標を掲げる。法政大も今月、初の事務所を北京に開設した。来春入学の留学希望者を今春の倍にあたる300人に増やす予定だ。各大学とも他校の動きをにら みながら設置場所を決めている。

日本学生支援機構によると、11年5月現在の海外からの留学生は前年から3699人(2.6%)減の13万8075人。出身国・地域別では中国(8万7533人)、韓国(1万7640人)、台湾(4571人)の順。事務所進出先もアジアが100カ所を超え、最も多い。

08年7月に閣議決定された教育振興基本計画は、大学の国際化を進め、2020年をめどに留学生の受け入れを30万人とする目標を定めている。文科省も 12年度に大学のグローバル化のための事業(103億円)や留学の推進(342億円)を実施し、留学生増加を後押しする。
最終更新:5月23日(水)15時0分


優秀な人材を移民させる搦め手の手段のようにも見えます

日本の現状の教育体制からすると
留学生と日本人の教育格差が大きくなりそうな気もします

日本企業も甘やかされモンスター化してきている国内学生より
留学生主体で採用しそうな勢いですし
自らの歩んできた道を完全否定してきているように感じます

教育が社会共産主義に支配されてしまった弊害なのでしょう