毎日新聞 8月21日(日)10時23分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110821-00000011-mai-bus_all

 電子書籍を本格的に普及させようと、電機各社が専用端末のてこ入れを図っている。インターネット通販との提携や配信サービスの相互乗り入れで、購入でき る書籍数を増やしている。ただ、米アップルのタブレット端末「iPad(アイパッド)」やスマートフォン(多機能携帯電話)などライバルは多く、音楽や ゲームなどの配信も受けられる「多機能型」への脱皮を目指す動きも出ている。【竹地広憲】

パナソニックは10日、楽天が新設した電子書籍サイト「Raboo(ラブー)」向けの端末「UT-PB1」(3万4800円)を発売。ラブーは約1万 5000冊を取りそろえ、楽天がネット通販で導入している試し読みの機能も付けた。楽天の谷口昌仁・イーブック事業長は「紙の本を販売してきた経験を生か し電子書籍を普及させたい」と意気込む。

調査会社ICT総研によると、「電子書籍元年」と言われた10年度の国内の電子書籍の市場規模は約650億円。この年はソニーが専用端末 「Reader(リーダー)」、シャープが「GALAPAGOS(ガラパゴス)」を相次いで発売した。しかし、電子書籍はコミックを中心とした携帯電話向 けが大半で、専用端末やスマートフォン、タブレット端末向けは3%の19億円に過ぎなかった。11年度は約4倍の74億円に増える見通しだが、けん引役は 普及が進むアイパッドやスマートフォンになりそう。

専用端末の苦戦は、実際の書店に比べ、書籍や新刊が少ないという事情がある。このため、パナソニックと楽天、ソニー、紀伊国屋書店は6月、それぞれの端 末と配信サービスの相互接続に向けて協力する方針を発表。シャープも10日、大手出版社のコミックや書籍の配信を増やした。

それでも、音楽やゲーム、映像など利用範囲が広いスマートフォンやタブレット端末は手ごわい。シャープは11日から、ガラパゴスの基本ソフト(OS)を スマートフォンで使用されているアンドロイドに変更できるようにして、音楽やゲームなどの配信も可能にした「多機能型」の色合いを強めている。

ICT総研によると、国内の電子書籍端末(専用端末とタブレット端末の合計)の15年度の出荷台数は、10年度の8・2倍の745万台に拡大する見通し で、「日本語の電子書籍が充実すれば、日本の専用端末が強みを発揮できる」(斉藤和アナリスト)。スマートフォンなどの強敵を前に、電機各社の専用端末が どれだけシェアを奪えるか注目される。


電子書籍端末としての売り始めたはずが
いつのまにか「iPad」後追いのマルチメディア端末化してきている・・・
音楽やゲーム・映像等に傾倒していくのはよいが
文字を読むための表示において最適化できるのですか?
消費電力の増大を招き、使用時間短縮したら意味ないですよ

多機能化して売りやすくしようとしたところで
電子書籍というコンテンツを理解せず多機能化したため
他社の端末との差別化が出来なくなり
結果として何の特色も無いコンセプトの製品となり
売れなくなるのが目に見えている
そして「電子書籍端末は売れない」と言って
自らがコンテンツ潰ししたことを認めず責任転嫁する

いずれにしても日本での発展はなさそうですね