記事内の
裁判所(札幌高裁)は、大声をあげた行為について『政治的な意見表明』とした上で、
『警察官の行為によって表現の自由が侵害された』と判断しました。
部分に関して言えば
基点ずらしての判決は如何なものかと・・・
街頭演説自体にかぶせての行為は
国民の政治参加を妨害する行為であり
妨害行為自体を是とする判決は
民主主義を否定する行為だと思うけどねぇ
札幌高裁って
熊問題で猟銃取り上げの判決下したところだったかな
訳の分からない司法組織だってことはよくわかるねぇ
【解説】演説にかぶせてヤジや拡声器で繰り返し叫ぶ人も…“抗議活動”は表現の自由か、選挙妨害か
2/6(金) 20:39配信
超短期決戦の衆議院選挙も、投開票日まであと2日となりました。街頭演説の会場では聴衆が拡声器で叫ぶなど、“抗議活動”も行われています。何が起きているのか取材しました。
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■やまない“抗議活動”に…聴衆とのトラブルに発展しかねない場面も今月1日、大阪・堺市の駅前は騒然としていました。
「日本維新の会」の演説会場に、プラカードを持って集まった人たち。「うそつき!うそつき!」と、演説にかぶせてヤジを飛ばしていました。
“抗議活動”は東京・秋葉原でも…。先週火曜日、自民党の高市総裁がマイクを握ると、突然「高市やめろー!」という大きな声が。
拡声器を持った人物が、繰り返し叫んでいます。
やまない“抗議活動”に、聴衆とのトラブルに発展しかねない場面も。
自民党スタッフ
「総理のお話を聞きにきているので、配慮お願いします。すごく迷惑になってるので」
スタッフが「通報」と書かれた紙を掲げますが、その後10分間、“抗議活動”は続けられました。
◇
各地で行われている演説中の“抗議活動”。参政党の演説会場では…。
「レイシスト帰れ!」
演説の声がかき消される事態になっていました。
今月1日、参政党の街頭演説で抗議をする人たちに話を聞いてみると…。
演説会場で抗議活動 東京・新宿で今月1日
「俺はひとりで(来ている)。個人で活動している人が多いと思う」
──同時に抗議の声を出すと 演説が聞こえないという声もあるが
演説会場で抗議活動 東京・新宿で今月1日
「自分たちにも表現の自由がある。優劣をつけられるものではないと考えて抗議しています」
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■“抗議活動”は表現の自由?選挙妨害?街頭演説の“抗議活動”について、日本テレビ政治部の井上幸昌部長が解説します。
鈴江奈々キャスター
「一部の演説会場ではこういったことが起きているのですね」
井上幸昌政治部長
「この問題をどう考えれば良いのか?憲法で保障された『表現の自由』の観点から考えます。
2019年の参院選で、当時の安倍総理に『辞めろ』とか『増税反対』などのヤジを飛ばした男女が、警察に排除されました。
男女はその後、『表現の自由が侵害された』などとして、裁判を起こしましたが、最終的には判決で、その訴えの一部が認められました。
裁判所(札幌高裁)は、大声をあげた行為について『政治的な意見表明』とした上で、『警察官の行為によって表現の自由が侵害された』と判断しました。
裁判所はこの時、ヤジをあげる行為は、憲法が保障する『表現の自由』に含まれると判断しています」
◇
選挙制度に詳しい日本大学の安野准教授は、ヤジについて『民主主義において、少数者が自分の政治的な意見を持っていることを伝える重要な媒体』と指摘しています。
鈴江奈々キャスター
「そういった意見表明ができるということは、とても大切なことだと思うのですが、一方で何でもかんでも『表現の自由』として認められるという訳でもないですよね?」
井上幸昌政治部長
「2024年の衆院補欠選挙で、政治団体がほかの候補者が街頭演説をしている近くで、大音量で演説するなどして問題となりました。
この時、団体側は『表現の自由の範囲内だ』などと主張していたのですが、他の候補者の選挙活動を妨害したとして逮捕・起訴されました」
■「選挙の自由妨害罪」1948年の最高裁判断は…鈴江奈々キャスター
「先ほどお伝えした状況はこの政治団体の例までにはいかないのかもしれませんが、一方で有権者からすると、街頭演説は直接、候補者や政党の考えを聞くことができる貴重な場でもありますよね」
井上幸昌政治部長
「公職選挙法には『選挙の自由妨害罪』という規定があるのですが、1948年に最高裁は『聴衆が聞き取るのが不可能・困難な場合』は演説の妨害にあたると判断しています。
選挙制度が専門の早稲田大学・日野教授は『有権者が最善の選択をできるよう、情報を得られる状況が整っていること』が必要だとした上で、『いざこざ』などがあると、政策とか演説内容ではない、『本質ではないところにスポットライトが当たってしまう』と懸念していました」
鈴江奈々キャスター
「今回の選挙もそうですが、有権者の一票一票が政治の形、意思決定の形を決めますよね。そう考えますと一人ひとりが選択する材料をしっかりと受け取る状況が整うということが大事ですね」
井上幸昌政治部長
「選挙は民主主義の根幹です。『演説を聴く人の権利』は絶対に守るべきです。
その一方で、賛成や反対を表明する『表現の自由』も、私たちにとって、最もと言ってよい大切な権利です。
投開票日まであと2日。7日も全国で選挙戦が展開されますが、その活動は、未来の有権者である子どもたちの目にも触れることになります。
選挙って『怖いな』とか『特別な人たちのコト』なんて思いを抱かせることのないよう、成熟した民主主義社会の姿を見せたいところです」
(2月6日放送『news every.』より)
最終更新:2/6(金) 21:18
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