本日もシアトルよりお届けします
Yukakoです
最終日、
今日のイベントに参加したい人は
午後5時前の飛行機は予約しないでくださいと言われていたので、
アルバニー午後7時半出発で
シアトルに戻るのは午前1時
もちろん
次の日(っていうか当日)仕事です
飛行機の中でどれだけ寝れるかが”鍵”
なんと私のバスでは
今晩の飛行機で帰るのは私だけだそうで、
一緒だったキャサリンも、もう一泊泊まって
明日の飛行機で帰るそうです
チェックアウト後ホテルにバッグを預けて
またまたクーパーズタウンへ出発
今日のイベントは
ダブルデイ球場で行われる
The Road to Cooperstown Live
を見に行く事
いわゆる
今年殿堂入りしたまだ生きてる(笑)選手たちのインタビュー番組
MLBチャンネルで放映されたそうです
ホームベースの後ろ側には屋根がついてるのに、
テレビ用の
バックグラウンドが
イケてないのか、
来てるお客さんたちは
直射日光が直撃する一塁側スタンドに座らせられる
立ってる人はいなかったんだけど、
イベント途中、誰かが暑さのせいで倒れちゃったらしくて
救急車が来てました
あれだけ
ガイドさんに水を飲んでくださいと言われたのにね〜
野球帽かぶってポロシャツ、半ズボンで
ここの球場で働いてる人ですか?
って感じに現れたビリーワグナー
に比べたら、この暑いのに
イチローさん、お洒落
ここでは流石に
通訳と一緒のイチローでしたが、
英語の質問を、通訳の説明なしに(日本語で)答え始める。。。。なんて事も
ありました
笑っちゃったのは、
昨日のスピーチで、
言えなかったことはある?
っていう質問
CCは
もっとファンに対して感謝の気持ちを表したかった
とか言ってたのに対して、
イチローの答えは
言えなかったってことより、
今思えば、言わなかったほうが良かったなあ〜って事がありました。
1)唯一自分に投票しなかった記者のことを"Dam ass(くそったれ)"と呼んだこと
2)マイアミマリーンズのことを知らなかったと言ったこと
だって
昨日のスピーチで
イチローが野茂さんの事を話したことに対して
大谷もイチローのことを尊敬しているのを
どう思うかって聞かれたときの返事がこちらです
イベント前に
3人の選手に何か質問あったら書いてくださいって
用紙をもらってイチローさんへの質問を書いたんですが、
結局読まれたのは
日本語で書かれた質問でした
イチローの通訳に
質問を英語で言って〜って
な〜んだ、
読んでもらうのには
日本語で書けばよかったんだ
番組の後、
しばらくイチローだけインタビューされてて
沢山の人が
サインしてもらおうと
それも終わるのを待ってましたが、
もちろん
イチローさん
そんなことしないよ
あの状態だったら、
アリゾナのスプリングキャンプの時のほうが
もっと
もしかしたらイチローさん、サインしてくれるかも??
雰囲気かもし出してたと思う
ちょっと遠すぎ
この後
出発までまた時間があるので
博物館に向かいました
今日の目標は、
昨日のセレモニーの後に”やっと”設置された
2025年に殿堂入りした選手たちのレリーフ
を見ること
写真撮ってもらう列ができてましたが、
問題なしです
お土産屋さんに、各選手のレリーフの絵葉書も売ってるのですが
2025年の選手たちの絵葉書も
今日から発売開始
イチローさん

この”イチ・メーター”をかかげてたおばさんも
セレモニーに来てて、
一緒に写真撮ってもらってた人も沢山いました。
派手なカッコしてたから目立ってはいたけど
彼女が誰なのかわかったのは
さすがにイチロー時代を過ごした私
エドガーが引退試合で着てたユニフォームだって
これ、
知らなかったんだけど、
マリナーズ球団の前に
シアトル・パイロッツ(Pilots)ってチームがあったんだって
そのチームの帽子
今年殿堂入りした選手たちのセクションもありました。
CCのボックスには
サイ・ヤング賞の盾とかが飾ってあって、
次の年の選手たちが決まるまで一年間だけ本人から借りて展示されてるようです
前回来たとき
あまりの人混みで
近づくこともできなかったベースボールカードの展示
ジュニアを見つけた!

クーパーズタウンにある湖
約一時間のボートツアーができるそうで、
あんまりやることがなかったら
行こうかなあ〜とは思ってましたが、
そこまですることもなかったので
良かった
最後に
こちらが私が乗ってたバスのグループ写真
チーム・マリナーズが圧倒的に多いのと、
アジア人が多いのもわかるかしら?
私が使ったツアー会社のバスは
実は16台もあって、
バスの中には一日目&二日目だけで
最後の日はなしなんてバスもあったみたいだけど
このツアー会社にとっては
野球殿堂入りのセレモニーツアーは
最大級のイベントで、
ガイドの人たちは
この週末の為にだけアメリカ中からやってくるらしく、
私のバスのガイドさんだったジェーンさんは
なんとネバタ州から来ていた普段は学校の先生
先生は夏休みが長いので
このツアーガイドの仕事は
夏に稼ぐのにちょうどいいんだそうです。
ただ、
毎年自分が来たいから来れるわけではなく、
会社に招待してもらわないと戻ってこれないそうなので
ツアーが終わってからも
彼女からサンキューカードが届いてたり、
(アメリカ人なのに)気遣いが素晴らしかった
お客様からの評判が良ければ
もちろんそれが会社に伝わって、また招待されることに
繋がるでしょう
さすが現役の先生、
40人近くの自分のバスの乗客を
クラスの子供達のように切り盛りしてました
来年の予想殿堂入り選手達があまり麗しくないそうで、
そうなると
ツアーに来たい人たちの人数も少なくなるだろうから
あんまり
期待できないのよね〜
とは言ってたけど、
ジェーンさんは誰からも好かれていた人気者だったので
また来年もガイドやってるでしょう
日本人客専門のガイドさんもいたので、
私もできるかなあ〜
なんてちょっと思ったのでした
今回私が行く休暇にしてはちょっと高いかなあ
とは思ったんだけど、
やっぱり後悔したくないと思ったので
行ったけど
私の決断は間違ってなかった
ほんとに行って良かった
イチローさん、おめでとうございました