本日も”ハワイ”からお届けします。
Yukakoです。
泳いだり、
スクーバ・ダイビング
などにまったく興味のない私、
既にハワイ滞在
することがなくなってしまいました
私、もしかしたらハワイ向いてないかも??
とりあえず、
(自分では)早起きしたつもりで
景色が素晴らしいという
the Coffee Shacks
へ行きましたが、
朝8時というのに既に列が出来てました

コーヒーと簡単な朝食を出すようなので、
ちょっと待ってたら座れるのかもしれないけど、
なんせ一人なので、
座れたとしても、
一人でテーブルを占領したら、
並んでる人の視線できっと落ち着かないだろうなあ〜
と諦めました。
ちょっと覗きましたが、
確かにバルコニーからの景色は絶景
写真だけでも撮ればよかった

もう一つチェックしてた
ポークチョップが有名という
ハワイ日系移民のシンボル
Manago Hotel
もあんまりにも早すぎる時間なので
素通り

ドライブ中に子ヤギたちが飛び出してきた!
コーヒーで有名なコナ
あんまり興味なかったんですが、
コナでは工場見学もできるそうなので、
ビーチにまた行くよりは
時間を有効に使えるかと思い
UCCハワイ直営農園
に向かったものの、
休みだった〜〜
私が持ってたガイドブックには毎日開いてると書いてあったんですが、
コロナのせいでしょうか?
日曜日がお休みに変わってました


最初から知ってたら
昨日来てたのに。。。。。
やっと日曜日に空いてる農園を見つけて行ったのが
グリーンウェル・ファームズ
開いててくれてありがとう〜

さっそく無料コーヒーツアーに参加
イギリス人移住者のグリーンウェルさんが1850年に創業した農園
農園だけでなく、焙煎(ロースト)所も持っていて
自分のだけでなく他の農園のコーヒーも焙煎してるそうです。
日本語ツアーは今はやってないそうですが、
"早く日本人観光客が戻ってきて欲しいわ〜"
とガイドさんも言ってました。
コーヒー・サンプルは飲み放題
だいたい私は
ダーク・ローストが好きですが、
カフェインが多いのは
ミディアム・ローストの方で、
ロースト時間が長いほど
カフェインを失うんだってさ(へえ〜)
ハイ・マウンテン(High Mountain)は名前の通り
高い山で採れたコーヒー豆
どの高度で採れたのかは
コーヒーの”味”にかなり関係するそうです(へえ〜)
ガイドさんは
カリフォルニアからハワイに移住したというジャクリーンさん
コナのコーヒー地帯で採れたコーヒーじゃないと、
"コナ・コーヒー"
と名乗ることはできないそう(へえ〜)
だけど、
よくラベルを見ないと、
コナ・コーヒー10%
なんてコーヒーもよく売ってるので、
コナ・コーヒー100%のコーヒーを買うようにとのこと。
値段が安いのでだいたい変だな?と気がつくそうだけどね
ハワイの気候と
コナの火山でできた土壌がコーヒーの栽培に最適だそうです。

昔の工場跡
今では猫の家だって


こちらが今の工場
コーヒーの実って赤い皮の中に入ってて、
農園の人たちは
これを
”チェリー”

と呼びます。
その皮を取ると、中にねばねばとちょっと濡れた感じの
コーヒー豆が普通は2つ入ってます。
まずは
ニンゲンの手で採ってきたコーヒー豆チェリーを機械に入れ
皮と中の豆を別々にします。
赤い皮は
栄養が豊富だということで、
それを
使って地元の会社がジュースを作っていたそうですが、
その会社が倒産してしまったあとは、
使い道がなく今のところは捨ててるそう
誰かいい使い道を知っていたら教えてくださいだって

中のコーヒー豆はネバネバしてますので
それを乾かさないとローストできません。
日本の技術を知ってる日系従業員によって建てられた
”干し棚”(Hoshidanaってほんとに言ってました)
を使って乾かします
ハワイの環境、
素早く乾燥させないとネバネバがコーヒー豆を腐らせてしまうので、
干し棚で追いつかないときは
巨大乾燥機械を使って乾かします。
だけど、燃料が掛かるので
できるだけ干し棚でやりたいそうです。
どんどん皮を剥がして、乾燥させていくので
1パウンドのコーヒーを作るのに、
7パウンドの原型コーヒー豆が必要だそうな。
コーヒー豆は普通は2つ入ってるので
2つがまとまって丸くなるために、
片方が平で
もう片方が丸びをおびてますが、
ときどき
一個しか入ってないのがあって
平らな部分がなく
丸いコーヒー豆になるそうです。
ローストする際に、
大きさが同じ者同士でローストしないと均等にならないので、
途中
サイズ振分け工程がありますが、
その時に、
この丸いコーヒー豆だけを集めて作ったのが
Peaberryコーヒー
丸い為に、
普通のコーヒーよりもローストしやすいそうで
味が良くなるということで、
高級なコーヒー
だそうです(へえ〜)
すべてのコーヒーは
味見だけでなく、もちろん購入もここでできますが、
品質管理のために、
グリーンウェルのコーヒーは、
ここの農場か、オンラインでしか購入できないそうです。
小売に卸してしまうと、
自分たちのコーヒーがどんな風に管理されているのか
目が届かなくなってしまうからだそうです。
パパイヤの木
これがコーヒー”チェリー”
農園なので
コーヒー以外にもいろいろな木が生えてましたが、
これは
ペッパーコーン(粒胡椒)
の木だってさ (へえ〜)
2年で大きくなるそうです。
グリーンハウスの中は
コーヒーの木の苗
コーヒー農園を始めたい人がいたら
購入できるそうです
(大変そうだからやめとけ
)
バナナの木もたくさんありました。
ハワイのバナナは普通のより少し小さめの
アップルバナナ

先っぽのはバナナの花だそうです。
バナナの実は木、一本に一塊しかできないそうで、
実が黄色くなって採ると、
その部分を切って、また新しいのが生えてくるのを待つ
の繰り返しらしい。。。
樹の下に一杯切ったのが枯れた葉っぱが落ちてました
もちろん
ここでも
カカオの生産もしていてチョコレートも作ってるそうですが、
チョコレートの試食はさせてくれなかった

全然期待せずに行ったのが良かったのか

思いの外に色んな事が学べた面白いツアーでした

行ってよかったよ〜
ハワイ島来る人、
工場ツアー
どれか一つは行ってください。
行かないでいいやとか思わないように
(そう思ってた私からの助言)

また明日
〜