本日もシアトルよりお届けします。

Yukakoです。

 

 

もうほんと

のぶよさんに感謝感激ですが、

 

この小さい街、

ファティマ

に行く予定になっていたのも、

 

すべて彼のウェブサイトの情報のおかげです。

 

 

同じ地域に位置しているので、

行くといいですよ〜

 

ってのを見ただけで決行。

 

 

世界遺産もないこの街を見に行こうなんて、

私だけでリサーチしても、きっと引っかからなかったわ笑い泣き

 

 

だけど、

ルイスとレイナが意外にもファティマ行きに乗る気だったのは

 

カソリック系の友達がいて

彼らがしょっちゅうファティマに来ている話を聞いていたかららしい

 

 

カソリックの方達には聖地の存在です。

 

 

ファティマに行ったときに

レイナが色々説明してくれたのと

帰ってきてからのリサーチを足しても、

 

まだ私が完全にファティマの存在について理解できてるのかは定かではありませんが、、

 

 

それでも、行く前にちゃんと勉強して行ってたらもっと意味深いものになってたのも間違いないのでまた反省ショボーン

 

 

奇跡が起こったことを祷ってる教会?

ってことかしら

 

 

 

カソリック教会のローマ教皇がこの土地で起こった数々の奇跡を公に認めた事で、

 

歴代ローマ教皇が巡礼に訪れるそうです。

 

 

お土産屋さんにも並んでいた

ファティマの聖母像

ってよく見かけるよね。

 

Fatima(ファティマ)って名前の人もよく聞くけど

ご両親がこちらの教会信者さんってことよね?

 

 

 

大聖堂を訪れましたが、

 

印象的には

ソルトレイクに行った時にモルモン教の神殿を訪れた時と同じ

 

 

”うわっ、金かかってる札束〜”

(失礼)

 

 

お金持ちの信者の方一杯いますね?

 

 

入場無料ですが、

宗教力が強い場所です。

 

 

だけど

そんなことは(アメリカでは)珍しいことじゃないので

そんなに気にならなかったけど、

 

 

何よりもびっくりしたのが

入り口から大聖堂まで向かうだだっぴろい広場に引かれた

一本の白い道

 

そこを膝まづいて前に進んでる男の人滝汗滝汗滝汗

 

 

”何してるんはてなマークはてなマークはてなマーク

 

 

レイナが説明してくれましたが、

 

これを彼がやり遂げることによって、

ファティマの聖母様は、

 

彼が願っている何か

 

”例えば、お母さんが病気の床についてるので回復させてくださいとか”

 

を叶えてくれる

 

 

つまり自分が犠牲を払う(っていうか、それに向かって自分が何かをする)ことによって願いが叶う

 

システムになってるそうで、

 

この膝まづいて大聖堂に向かう人はこの後何人も見ました。



大体の人は準備万端で膝パットつけてましたが、

 

つけてない人はぜったい無理よね〜

 

 

 

聖母様は

膝パットについては何にも言わないんですか真顔真顔真顔

 

 

他にも尼さん達が唱えることをひたすら繰り返す人たちや

 

 

ロウソクを炎の中にくべる人たち

 

ロウソクって、火をつけてそれが溶けていくのを見るのがロウソクと思ってましたが、

 

ここでは教会のほうが、

”ロウソクは炎の中に投げてください”って

書いてあります真顔

 

 

 

ここに来てる人たち、

 

杖で歩いてる人や、車椅子の人が多いなあ〜

って思ったんだけど、

 

有名なお寺におばあちゃんが行きたがるみたいに、

お年寄りがたくさん来てるって事かしら?

 

と思いきや、

これもレイナ曰く、

 

奇跡が起こることを祀った教会ですので

そういう体に不備がある人達が

集まってくるのは自然なことでしょうとの事。

 

 

 

なにが”奇跡”なのかの話ですが、

 

これもファティマの話をするには大切と思いますので

おさらいします。

 

 

1917年5月13日、羊飼いの3人の子供の前に聖母マリアが現れます。それから毎月13日に子供達は聖母に会い続け、その間様々なメッセージ・予言を託されるのです。最後の出現となった10月13日、様々な超常現象が、聖母を一目見ようと集まった7万人以上の群衆の前でも起こります。これらを一般的にファティマの奇跡と言います。

 

 

1917年って、たったの100年ちょっと前の話

100歳以上で生きてる人も一杯いますので

そんなに昔の話じゃないような気がするけどポーン

 

 

 

お土産屋さんに、

この子供達の顔が載ってるお土産の商品が一杯売ってましたが

 

この写真の顔なわけガーン

 

 

どう見てもホラー映画に出てくるような顔がついてる

お財布とかショッピング・バッグとか

みんなが買ってるのを見ると、

 

どれだけ信仰心強いねん?

 

って思っちゃうよね(笑)

 

 

噂が噂を呼んで、

聖母マリアが子供達の前に現れるのを一目見ようと

7万人の人がファティマに集まった眼の前で

起こった超常現象(太陽の奇跡)を

 

新聞記者が全部記事にしているという事実も残っています。

 

 

この聖母出現をローマ教皇が正式に”奇跡”として公認したわけです。

 

 

ファティマから今晩のホテルのあるトマールまで行くバス

  • 1時間後と
  • 4時間半後

があったんですが、

 

 

私以上に(!)写真撮るのが大好きなルイスがいるので

1時間では無理と4時間半後を選んだ私達

 

(私一人だったら絶対走って見て回って1時間を選んでたとは思うんですが。。。。)

 

 

やっぱり時間あまり過ぎで、

 

ファティマの街を

回るミニ電車に乗ることにしました。

 

 

私達が既に見た大聖堂がある

サンクチャリー広場を通り超えると、

 

 

どんどん

普通の街に進んでいくので、

 

 

ファティマは

あんまりにも小さな街で、時間稼ぎに何でもない所も通ってるのかと思いきや、

 

 

街の反対側には、

 

この子供達3人が住んでいた家や、遺体が埋められているお墓がある教会がありました。

 

 

私達は降りてないけどねウインク

 

 

 

ググってみると、

3人のうちの一人は、尼様になって長生きして生涯を終えたらしいですが、

 

後の二人はスペイン風邪で子供のうちに亡くなってるそうです

 

 

それも聖母様の予言でわかっていたことらしい。

 

 

 

後で、

ちょっとカソリック系かかってるレイナとも白熱討論になりましたが、

 

何を信じるかって、

 

自分の決めることであって、

 

 

この話を素晴らしい照れと思う人もいるし

 

そんな話、嘘に決まってるじゃん真顔

 

って思う人もいますよね。

 

 

私も

どっちかっていうと、科学的に証明できないことは信じないタイプ

 

その割には

スピリチャルな話大好き飛び出すハート

 

 

なのは、

あまのじゃくというか、

 

科学的に証明できないからこそ面白いと思うのか、

 

 

 

ファティマで行われる年に一度のお祭りでは

世界中から何万人という人たちが集まり

物凄い賑わいになるそうですが、

 

 

宗教心ないにしても、

 

そんな

ファティマに行けたことを嬉しく思いました。

 

 

 

また明日十字架