本日もシアトルよりお届けします。
Yukakoです。
最初に向かったのは
ポルトガル中部に位置するオビドス
オビドスのことはまったく知りませんでしたが
行きたかった世界遺産のアルバコサと同じ方向に位置していて、
のぶよさんのウェブサイトに書いてあったから。。。。
っていう理由だけで行くことになってました
昨日寄ったツーリスト・オフィスのお姉ちゃんからは、
どこからバスに乗ったらいいかと、
午前8時から毎時間一本づつバスが出てるということだけは
聞いていたので
Uberでバスターミナルまで行ってみて
後は
スペイン語とポルトガル語は
同じではないにしても、
だいたい理解はできるそうで
ルイスとレイナがそこにいる人達に聞きまくって
くれて乗るバスを発見
これ、私一人で英語で聞いてたら大変だったわ
良かった
ホテルに設置してあったコンピューターでバスの時間を探そうと思ったんですが、
ポルトガル語を英語に変換できなくて断念
Iphoneで調べた時間も、私の検索とレイナの検索では
違う時間が出てきちゃうし、
どれを信じていいのか
やっぱり現場に行ってみないとわかんない状態だったので
その後乗りたいアルバコサまでのバスの時間も見つけてちょっと安心
乗るべきバスを見つけてからはオビドスまでは順調に
到着したのはいいのですが、
こうなることは
わかってたんだけど
ポルトガル特有のタイルが張り詰められたガタガタ道
2時間もあれば全部回れちゃうという小さな町
既に、
スーツケースどうする??
この町にもツーリスト・オフィスがあるようで
行ってみると後15分で開くようなので
目の前で待ってると
5分前くらいに一人の女性がオフィスの鍵を開けに来ました。
本当はここから2分くらい歩いた観光協会オフィスに働いてるというポーラさん、
どこかにスーツケース預けられないか
聞いてみると
”この町にはロッカーなんてないのよ〜”
3人で”どうする〜〜???”
と叫ぶと
天使のようなポーラさんが、
”2〜3時間だったら私が見ててあげるわ”
感謝感激
これ、
ポーラさんの優しさもありますが、
ルイスとレイナ、ふたりとも
かなり社交的でよく喋る(私とは大違い)
旅の途中、この二人のどんな人でも味方にしちゃう愛きょうにかなり助けられました。
逆に
もしも私達がポーラさんにタイミングよく出会ってなかったら
最初のストップで大変なことになってたわけで
神様って、本当は本当にいるのかも
と思わせる瞬間でした
スーツケース・フリーになった私達はさっそく町に繰り出します。
城壁の中にあるオビドスの町
王様が、王妃にプレゼントした町だそうで
”王妃の村”
と呼ばれてるらしい。
礼拝堂が設置されている入り口(門)を通り過ぎると
もう町の感じが可愛い〜〜
ですが、
ここのハイライトは
やっぱり”城壁”歩き
思ったより
アップダウンが激しいのですが、
私達はぐるっと一周歩き切りました
上からのほうが
町の感じが”もっと”綺麗に見えます。
町にいると
次々と訪れる観光バス客の人混みにちょっと
押され気味ですが、
その人達は
上まで来ませんので
(結構登るだけでも体力必要)
静かです
高所恐怖症のレイナは
安全用の手すりなどもまったくない道を歩くのは怖かったみたいで、
かなりゆっくりでした。
私もそうだと思ってたけど、レイナほどではないらしく全然大丈夫
怖いなんてより、景色の綺麗さのほうが絶大
町の中で何度も見かけた
この”F"のマーク
何なんだろうと思い聞いてみましたが、
1週間後に行われる
Folioフェスティバル
の準備だそうで、
文学のお祭りで、
ノーベル文学賞受賞者が二人も来る予定だそうな。
過去2年間はコロナで開催できなかったので、
久しぶりのお祭りをみんな待ちに待っているとのこと。
そしてもう一つ、
オビドスの町を歩いていると
お土産屋さんの前に出ているスタンドで売ってるのが
ジンジャーニャ(Ginja)
さくらんぼから作られた甘いリキュールで
オビドス産が一番美味しいそう。
それをショットで味見できます。
私達はレストランで飲んだので、
レイナはグラスで
私はチョコレート・カップに入れてもらって味見
ボンボンを食べてる感じ
飲み終わった後はカップは食べちゃいます。
ジンジャーニャは甘くて、ショットの量だったら
シロップを飲んでる感じですが、
実際はアルコール度は強いらしい
旅の最後の方で、
今回のハイライトについて話をしていたとき、
レイナは
この一番最初に行ったオビドスをあげたくらい
あまりにもの美しさと、
怖いと思ったけど一周歩ききった城壁の道も
印象に残ってるって言ってたわ
また明日〜