本日もシアトルよりお届けします。
Yukakoです。
今回の旅の目的だったサンタフェに到着!
まだバンデリア行って、砂の教会行ったおんなじ日です
サンタフェ滞在は、
今日の午後の自由時間と
次の日、
サンタフェ・歴史博物館主催のウォーキング・ツアーに参加
ですので、
サンタフェ・ブログは一気にまとめて書きたいと思います。
サンタフェといえば、
アートと歴史の街として知られていて、
写真では見たことがあり、綺麗なところだなあと一度は行ってみたいとずっと思っていました。
「アメリカの宝石」と呼ばれ、歴史的な街並みや建築物を残し、独特の食文化を持つ観光都市として栄えている。また、同市は芸術家が多く住み、美術品にあふれ、音楽祭や工芸祭が開かれる、芸術の町としても知られている。
市名はスペイン語で「聖なる信仰」という意味である。
いつもの旅のお金をセーブする術で、
ダウンタウンからちょっと離れたモーテルに今回も泊まりましたが、
街のど真ん中までは歩いて16分、
そのくらいなら、普通なら問題なく歩いて行く私ですが、
朝10時でお日様じりじりでしたから、
午後2時では
もうめまいするくらい暑い
ジョージア・オキーフ美術館の前までやってきましたが、
考えた末に
中には入らずじまい
旅の途中で電話をくれた友達に、ニューメキシコに来てると話したら、
サンタフェに来たことがある彼女がすかさずに
”ジョージア・オキーフ美術館、どうだった?”
の一言。
彼女の世界で一番大好きな場所だそうで、滞在中に2回も行ったとか。
やっぱり行けばよかったかなあ〜
なんて後で思ったけど、
あの時は暑いところを20分近く歩いてきた後だったし、
美術館
が自分にどれだけ響くかがちょっと疑問だったので
しょうがない。
美術館には入らなかったけど、
サンタフェの街自体が美術館並みのアート
サンタフェの街自体は小さくて
端から端まで歩いて回れます。
ただ、
バルーン・フェスティバルがあるこの一週間、
サンタフェもこの週が一年で一番忙しい週だそうで
物凄い人の数
”お腹すいたなあ〜”
と思っても、プラザの周りのレストランはみんな列ができてるし、
一人の私はレストランに入りにくい。
結局タコス・スタンドでタコスを買って公園に座って食べました。
ギャラリーが250軒あると言われているサンタフェ、
一人で歩き回った初日に
ギャラリー通りとして有名な
キャニオン・ロード
まで行ってみましたが、
頑張って見て回って、やっと10軒
素敵なのもありましたが、
もうギャラリーはいいわ〜
アートを買って帰るつもりは到底ない私は、
ギャラリーアウトしてしまいました
美術館もニューメキシコ建物仕様
唯一お金を払って($5だけだけどね)入ったのが、
奇跡の階段
を見てみたかったんですねえ。
こちらの階段、
柱もなく、
釘を一本も使わずに建てられてるとか。。。。
残されている伝説としては、
1878年にこの教会が出来たとき、二階に上がるための階段がなく、尼僧が悲しんでいたところに、一人の男性がやってきて、階段を造りたいと言いました。
階段を設置する場所が無いと思っていましたが、狭い場所でも設置可能な、らせん階段を造りあげ、2階への行ききができるようになりました。
尼僧が、お金を払おうとして村にたった一つの宿に行っても、その男性は居ませんでした。
その男性は、お金を受け取らずに、村から消えるように居なくなりました。
イエス・キリストの父、聖母マリアの夫ヨセフは、大工であったことから、ヨセフが助けてくれたとの言い伝えがあります。
よーく見ましたが、たしかに柱もないし釘もない。
だけど、
私が見て、何がわかる??(笑)
でしょ、なんでも信じちゃうたちなので。。。。
こちらは
聖フランシス大聖堂
入り口に立つネイティブ・アメリカン女性の像
最初に見た時は
プエブロ族の人かと思いましたが、
ウォーキング・ツアーで聞いた話では、
カナダからやってきたインディアンの方で、
プエブロ族に認められて、プエブロの衣装をまとっているんだそうです。
これもウォーキング・ツアーで聞いた話ですが、
左側の塔に
ちょっと土台みたいのがついてますよね。
この上にもっと建て増しをする計画があったそうですが、
これ以上重くなるのは危険ということで
ぼつになったそうです。
こちらの教会は、アメリカ内ベスト教会リストにいつも載ってるくらいの優秀な教会だそうで、
確かに美しい〜
こちらは
次の日に参加した
ウォーキング・ツアーのボランティア・ガイドのパムさん
学校の先生をされていた方だそうで、
今では博物館でボランティアをしながら
自分のリサーチも続けていられるそう。
サンタフェの街の真ん中にあるプラザ
ど真ん中にあった四角いオブジェ
昨日一人で歩いてた時はまったく知りませんでしたが、
この上に、昔の偉い人の像が立ってたらしい
その偉い人(誰かは忘れちゃったけど)が
ちょっと前にアメリカ中で問題になった、
奴隷をこき使ってた白人公爵(?)だったらしく、
州外からやってきた団体が、その像を引きずり下ろしたんだって。
サンタフェだから、この四角いのもアートかなんかかと思ったわ。
プラザの前に並んでたベンダーさん達、
昨日一人で来てた時は、
お店を出せない人達がここで売ってるのかと思ったら、
パムさんに聞いた話によると、
ここにお店を出してる人達は、
自分か、自分の家族が作っている作品を売る人しか
ここにお店を出せないそうで、
しかも、ロッテリー(宝くじシステム)で当たらないとこの
ベスト・ロケーションにお店は出せないそうです。
逆に、ちゃんとしてると思ってたお店のお土産屋さんは
まったく制限がないので、もしかしたら
Made in China(中国製)
の商品を売ってる可能性もかなりあるとのことなので
気をつけないとね。
サンタフェは
ニューメキシコ州の首都
ということは、ワシントン州のオリンピア。
観光客が歩き回るダウンタウンのすぐ裏に、
主要政府のビルも全部あります。
ウォーキングツアーでは
首都ビルにも行きました。
ガイドさんなしでも、入り口でサインさえすれば誰でも入れるそう。
さすがサンタフェにあるだけあって、
首都ビルの中にも周りにもアートが沢山
その中でも印象深かったのがこちらの像
目が見えないアーティストによるものだそうで、
この像の目の感じもちょっとそんな感じがうかがえるけど、
パムさんに教えてもらわなかったら
そんな事絶対気が付かなかったわ
今回のウォーキングツアー、
アラスカから来ていた10人のおばさん達と一緒でした。
皆さん趣味のアーティストでいらっしゃるそうで、
最初の自己紹介では、
私は陶芸やってます、とか
私は水彩画やってます、とか、
さすが
アートの街、サンタフェにわざわざアラスカからやってきただけあって、
おばさん達の集まりにしては、いろんな事に興味
があるみたいで、
質問も飛び交うし
私にも沢山話しかけてきてくれたし、
とってもフレンドリーなグループでした。
基本的にはガイドさんの話を聞いてたので、
プライベートな話まではしませんでしたが、
みんな旦那さんをおいて趣味の合う女友達と旅行の方が全然
楽しいじゃ〜ん!
わっかるよ〜。
こんなおばさんグループでも、
リーダー格みたいな人は明確で、
誰か一人いない!
(トイレ行ってました)
だと、
リーダーさん、
”私が待ってるからみんな行ってもいいよ〜”
とか、
面白いなあ〜とちょっと思いました。
また明日〜