本日もシアトルよりお届けします。

Yukakoです。

 

 

土曜日に入ってきたグッド・ニュースグッ

 

MLB(Major League Baseball)初めての

女性ジェネラル・マネージャー(GM)

マイアミ・マリーンズに誕生!

 

しかも中国系アメリカ人のアジア系女性

 

Kim Ngさん

 

 

なんと

彼女はMLBに入ったのはインターンが最初だったそうで、

 

下剋上の一番下から将軍になったくらい凄いのです!

 

 

 

野球好きの私でも、

これ何回もおさらいしないとわからなくなりますが、

 

 

ブラッド・ピッドが

オークランド・アスレチックスの実在GMを演じた

映画”マネーボール”

を見た人も結構いるのでは?

 

 

GMと監督の違いは、

 

 

監督は試合中に采配を振るうのが監督の仕事だけど、

 

GMというのは、

指針を定めて、それに沿ったチーム作りを委ねられるのがGMの仕事

 

チーム編成、例えば、

選手のトレードやドラフト指名選手の設定など選手に関する交渉事を引き受ける編成部のトップということです。

 

 

 

 

GMはチームの総監督(経営陣)

監督は現場の責任者(中間管理職)

 

なのでGMは監督より上の役職なんですね。

 

 

もう一人”球団社長”ってのもいるんだけど、

球場に人が来てもらえるようにするとか、

チケットの売り方を変えるとか何かイベントを行うとかの営業面や収益面の全体は球団社長の仕事だそうです。

 

 

Kimさんは、

過去に名門のLAドジャースとNYヤンキースの

アシスタント・GMをやっていたそうで、

 

男性だったら、もうだいぶ前にどこかのGMになっていなければいけないくらいの経験の持ち主だったそうです。

 

 

 

今回KimさんをGMに採用した

マイアミ・マリーンズ

 

知らなかったけど、

あのデレック・ジターがオーナー(CEO)だそうで、

 

 

副大統領のカマラ・ハリスも言ってたけど、

 

”私は初めての女性副大統領かもしれないけど、

最後の副大統領にはならないわ〜”

 

 

Kimさんも、

自分はやる気満々だったと思うけど、

雇ってくれるチームとCEOがいなければ、

最初の女性GMにはなれなかったわけで、

 

 

さすがだねウインク

 

 

関係ないけど、

イチローもマリーンズに2年間在籍してましたよね。

 

 

スーパーボールの時に流れたNFL女子コーチ誕生のコマーシャル

 

といい、

 

今回のKimさんの件といい、

 

 

女子軍にとって、叶えられない夢はもうないのではないかと

言える日は

 

もうすぐそこまで来ているのではないでしょうか?

 

彼女たちを見本に、

これから若い世代の女の子たちが

どんどん

 

プロ・スポーツ界に旋風を巻き起きしていく時代が

やってくるでしょう。

 

 

 

そして、Kimさんみたいな人の活躍が、

 

長年言われている

女子プロスポーツ界の収入ギャップの問題

などを解決していく引き金になってくれればいいなと

思っています。

 

 

 

もう長いこと鳴かず飛ばずの

シアトル・マリナーズ

 

 

野球ファンとしては断然地元のマリナーズを

応援したいものの、

 

 

監督を責めるのは簡単なんだけど、

こんなにいつまで経っても弱いと

 

GMにも大きな責任があります。

 

 

マリナーズには

劇的な変化が必要なわけで、

 

女性GMも雇えば一概にも強くなるとは言わないけど、

こういったアクションを起こそうという

気配も見せないマリナーズ、

どっか別の州に売り飛ばされても文句言えないわえーん

 

 

頑張れ、スポーツ女子軍!

君たちには、

越えられない壁はない!

 

 

あ〜、

ちょっと待てよ。

 

まだ女子が土俵にも上がれない相撲界はどうしよう?

 

 

 

また明日ラグビー