今日も、シアトルからお届けします。
Yukakoです。

 

実は。。。

 

ずっと言えずにいたのですが、私、訴えられていたんですよ。。。

 

もう2年以上も前の話になりますが、

3台の車の交通事故に巻き込まれてしまいました。

 

2015年の10月に、

ハイキングに行こうとハイウェイ2を走っていた時に、

 

赤信号で停まっていた私の車(真ん中#2)に、

 

後ろから突っ込まれてしまい、

私も停まりきれずに前の車にぶつかってしまったのです。

 

 

 

私がぶつかってしまった車(#1)は、中国人のカップル。

 

奥さんは妊娠していて、赤ちゃんの事を心配していたので、救急車を呼んでみてもらうことに私もその場で同意。

 

 

 

 

下矢印こいつがぶつかって来た車(#3)だったのですが、

ちょっともうろうとしていた老人。

 

保険書の交換をしていた時に、真ん中に停まってた私の車を自分の車だと思って入ろうとしたり、

 

保険書を持参していなかった為、誰かに電話をして保険書を持ってきたもらったのは良かったのですが、

(一時は保険を持ってないのかと心配したので)

 

自転車に乗った少年(たぶん甥っ子では?)は、

 

運転手の事を心配するどころか、保険書を渡した後はあっという間にいなくなってしまいました。

 

 

 

警察も来て、事故のリポートも書いてくれたので、

かろうじてまだ自分の車は動くのでそろそろと運転して家まで帰りましたが、

 

 

その後は、車はもちろん修理へ。レンタカーを借りたり、仕事中に何度も電話しなければいけなかったり、

 

とにかく大変だったのを覚えています。

 

 

だけど、

私にぶつかって来た#3の運転手が全部悪いのは間違いがなかったので、とにかく早く自分の元の生活に戻りますようにと頑張りました。

 

 

 

そして、やっとそんな事故の事も忘れかけていた

2016年、

 

私の保険会社から連絡があったのです。。

 

 

#1の車が、#3の車からの希望額を得られないために、私の事を訴えるというのです。

 

 

 

#3の車の保険会社の言い分は、

私の車(#2)の前の部分の破損がかなり激しいのに、

後ろの部分の破損がほとんどないし、

 

#3の車の前部の破損もそんなにない

 

ということから、

 

私(#2)が、#1の車に先にぶつかって、その後に#3が私の#2にぶつかったと言ってるというのです。

 

そんなの、

 

急ブレーキをかけると、

車体が沈んで

車と車の噛みあい方で破損状態も違ってくるわけで

 

それじゃあ#3は急ブレーキをかけずにぶつかってきたので噛み合い方がたまたまよかっただけで、

 

そんな事で実際の状況を知らない人が私が悪いと言えるのだろうか??

 

 

ここからまた私の戦いが始まりました。

 

私の保険会社が雇った弁護士からすぐに連絡がありました。

 

彼女のインタビューから、

私の聞き取り調査(Disposition)、そして私の助手席に乗っていた彼氏の聞き取り調査

 

そこには、

#1、#2、#3全員の弁護士

法廷からのリポーター

 

 

それが、本当だったら、#3の運転手の聞き取り調査が最初に行われるべきだと思いますが、

 

なんと彼は糖尿病の悪化で病院に入院していて実現しなったそう。

 

 

理由はどうあれ、一番悪いと思われる#3の運転手の聞き取り調査なしに、どうやって私が悪いと決めることができるわけ??

 

 

ということは、

運転手じゃないんですよ。。。

 

問題は、運転手の保険会社なんですよ。。

 

 

私の弁護士も、話しているときに認めましたが、

 

ほとんどのケースが有罪の人を弁護するのが彼らの仕事だとか。。

 

 

 

それに、#1のカップル、

彼らだって事故現場にいたわけだから、#3の運転手が悪いのは絶対にわかっていたこと。

 

それなのに、

#3から保証金を得られないからというだけで、悪くないとわかっている私の事を訴えるなんて。。。

 

 

でも、これも弁護士なんですよ。

 

彼らが弁護士を雇ったことから、彼らの判断ではなくて、彼らの弁護士の判断で、

 

それじゃあ私の事を訴えればいいんだよという差し金。

 

 

結果的には裁判に持ち越さないに、私の保険会社も含めて仲裁の決めた金額を事故に関わった全員で負担。

 

こんなに悔しい事はありません。。。

何度自分の弁護士に納得がいかないと言っても、

私の弁護士ではなくて、私の保険会社が雇った弁護士ですから、

 

保険会社がこれ以上戦っても時間とお金の無駄と決断したらそれで終わりです。

 

彼らは真実なんてどうでもいいんです。。お金さえ節約できれば。。

 

 

私も自分のお金を使ってまでこれ以上戦う気もありませんのでこれで終わりです。

 

 

 

が、やっと訴訟が終わり、

新しい車の購入もできるし、

ケースについて人に話すこともできるようになりました。

 

 

アメリカに渡って23年、

スピード違反とパーキングチケットは切られたことはあっても、事故は一度もなかった私、

 

 

どんなに私が安全運転をしていても、他の車に追突されてしまえば逃れることはできません。

 

今回、こんなことを忘れたい意味も含めて

新しい車を購入しようと決めたわけです。

 

 

 

私の新しい車には、絶対に自動的に停まる機能を持った車を購入したい!!!

 

と思っていたわけで。。。

 

プリオス・プライム

先月購入しました!!やった!

 

 

 

最近では、

LyftやUberの車にも事故の際の証拠になるとビデオをつけてる人も多いそうな。

 

皆さんも、

自分の身は自分でしか守れません。

 

気をつけて下さいね。