今日も、シアトルからお届けします。
Yukakoです。

 

一匹目のフォスター猫、スノーフレークがHumaneに戻って行ったお話はしましたが、

 

その代わりに連れて帰って来たのがキングストン(Kingston)

 

 

7歳の黒猫(♂)

 

フォスター・チームとスノーフレークを連れて行くアポを取るEmailのやり取りの際、

 

 

”Yukako、代わりに新しい猫を連れて帰ってくれる?Fosterがとっても必要な猫が今いるのよ”

 

 

スノーフレークがいなくなっちゃう寂しさもあり、

 

”どんな猫ですか?”

 

と聞いてみると、

 

”右足のAmputation(切断)手術をしたばかりの猫で、普通の家で生活できるように訓練を始めないといけないのよ。

 

Humaneのボックスの中での生活は、普通の家の生活とはまったく違うものだから。。。”

 

 

ええええ~、足が3本しかない猫??

 

 

 

 

スノーフレークが生まれて初めての猫体験だった私ですので正直ひるんでしまったわけですが、

 

 

決め手はやっぱり、

この猫にはフォスターが必要。。”の一言。

 

 

なので、

キングストンを連れて帰ってきました~。

 

連れてくる前に、

どうしてAmputation(切断)手術をしなければいけなかったのですか?

 

と聞いてみましたが、

 

どこかの小さなアニマル・レスキュー団体より、専属獣医のいるHumaneにキングストンの事を助けてほしいと要請があったそうで、

 

Humaneに来た時点では右足は回復する可能性がなかったそうで、

 

何があったのかはもうわからないそうです。

 

 

 

ただ、

すでに手術は終わって、キングストンは痛みを感じてないと聞いたのが何よりでした。

 

 

まだ手術後の傷跡にホッチキスが一杯してあって(フランケンシュタインなみ)、

 

動物の本性で傷口をなめてしまうので、それをしないようにしばらくの間は首のまわりにコーンをつけていないといけない。

 

だから、

普通の猫がやる、自分の体をなめたり、手をなめて顔を洗ったりができなくて、それだけでも可哀想だわ。。

 

 

 

 

キングストンが家にやってきて、10分も経たないうちにわかったことは。。。

 

(コーンをつけていても)とっても人懐っこい!

 

 

スノーフレークがとってもシャイな猫で、とにかく人のいる所から隠れる猫だったのに対して、

 

 

キングストンは来て早々に、

私達が行くところへはついてくるし、私達の座ってる所に座りたがる。

 

コーンがついてなければ完璧なLap Cat(膝にのるのが大好きな猫)だったのでした。

 

 


これから足がないことに慣れていかないといけないわけですが、

 

歩き方も、まだまだ、

 

これが来たばかりの時、

 



 

 

そしてこれがコーンが取れた直後

 

 



 

 

 

キッチンのカウンターヘは3本足でも、コーンが付いてても初日から飛びのっていましたけどね(笑)

 

 

本人は、足が一本なくなってもなんとも思ってないのかもしれませんね黒猫

 

 

 

スノーフレークはシャイだったけど、見た目がとっても可愛いので、貰い手がすぐに見つかるだろうと全然心配していませんでしたが、

 

 

キングトンは、

 

  • 黒猫(やっぱり縁起が悪いと思われるのかあまり人気がない)で、
  • すでに7歳、
  • それに加えて3本足、ちょっと心配。。。

 

 

12/9土曜日のeattle Humaneグランドオープニングの日に間に合うように金曜日の夜にHumaneに戻ります。

 

 

たくさんの人がやってくるオープンニング当日、

キングストンの人懐っこさに気が付いて彼の事を可愛がってくれる人が現れることを私は信じています。

 

ハッピー・Helping Animals!