今日も、シアトルからお届けします。
Yukakoです。

 

 

何度もこのブログでお話していますが、

シアトルに住んでいると、日本にいたとき以上に日本ぽいことへのお誘いをいただきます。。。

 

今回は、

松浪千壽(せんじゅ)さんによる邦楽コンサート

 

 

松山さんは、

NHK朝ドラ”あさが来た”で宮崎あおいや玉木宏さんに琴や三味線の演奏指導・監修をされた方だそうで。。。

 

”あさが来た”って何?ポーンポーン滝汗

 

日本のテレビ番組にまったくうとい私の事は、気にしないでいただいて。。。

 

 

この美しい着物姿の美女のお琴の演奏。。というだけで聞きに行く価値がありますね~。

 

 

 

コンサートは7時からだったので、まずは一緒に行った友達と

Nueでハッピーアワーからスタート

 

前回行ったときに、お会計の際にガイドブックにはさんで請求書を持ってくるのを思い出し、

 

Facebookを通して、

”日本語の古いガイドブック(地球の歩き方の事)が一杯ありますがいりますか?”

 

との私のコメントにオーナーのクリスさん、

”That is so Cool!"

(それはかっこいい!)

 

お礼にと、

デザートをご馳走になりました。

 

パンプキン・マフィン風味のアイスクリームでした。。。パフェ

 

 

コンサート会場は、キャピタルヒルのシアトルセントラル・コミュニティーカレッジのブロードウェイ・パフォーマンス劇場。

 

 

前半は伝統的な邦楽曲

  • さくらさくら
  • 春の海(お正月っぽい!)

など

 

そして後半はぐっとモダン的なオリジナル曲をお琴と尺八の和楽器で。。。

 

私は断然後半の方が良かったと思います。

 

 

お琴が、まるでギターやベースのようにあんなにアップテンポで今風のメロディをかもしだせること自体びっくりでしたが、

 

お琴独特の弦楽器の響きが今風の音楽を弾くと、今まで聞いたことがないようなユニークな音色を聞かせてくれたのでした。

 

立ったままで琴を弾いたり、お琴もラメが入っててきらきらしてたりとか。。。

 

多分、お琴の伝統的な部分を大切にしている人達が見たらきっと厳しいことを言われてしまうような気もしますが。。。

 

 

歌舞伎だって、スーパー歌舞伎(by猿之助)を始めたときはきっとかなりたたかれた事でしょう。

 

それでもだんだん評判になって、今ではスーパー歌舞伎だったら見たいという人が増えてきたわけだから、

 

 

たたかれても頑張る!。。。と、続けていけば、

もしかしたら、新しい道への第一人者になれるのでは?

頑張って欲しいわ~

 

 

前半では、日本人にはお馴染みの曲を何曲か弾いてくれたので、

後半で、今度はアメリカ人向けに、こちらの曲をお琴で弾いてあげるとか。。。。したら、

 

Non-日本人のお客さんにうけたかもね~~。

(次回のアイデアに。。。)

 

 

 

うわさに寄ると赤字覚悟で海外進出に向けていらっしゃったそうで。。。

 

確かに劇場には空席が。。。。。もしかしたら劇場の半分も埋まってなかったかも叫び

 

シアトルに住んでるアメリカ人は、日本などの異国の文化に興味がある人が沢山いるので、

SIFFがいつも一杯になるのがいい例ではないだろうか?)

 

日本人だけじゃなくて、

アメリカ人向けにも広告の方

例えば

  • SeattleTimes新聞はもちろん、
  • Strangerみたいな若者向け無料新聞
  • シアトル・イベントのウェブサイト

をもうちょっとしてたらよかったんじゃないかなあ~。。。。と

素人ながらに思ってしまいした。。。

 

素敵なコンサートだったのにちょっと残念。

 

 

 

日本にいた時は、邦楽コンサートに行こうなんて思ったことなかったけど、

 

アメリカ生活が長くなればなるほど。。。

 

こんな日本の良さを感じられるコンサートに行くと、

 

ホームシックで日本が恋しくなってしまうのでした~~

 

 

ハッピー・appreciating Japanese cultuer!