今日も、シアトルからお届けします。
Yukakoです。
毎年8月も中盤になるとみんなそわそわし出します。。
それは、シアトル最大の音楽の祭典。
シアトルセンターで行われるレイバー・デイ週末の
Bumbershootとはイギリス英語で傘の意味だそうで、
雨の多いシアトルにちなんだ名前ですね。
今年の夏は大丈夫そうだけど、いつものシアトルだとレイバーデー週末は全部雨、なんてことも結構ありますから。。
毎年一人くらいは私でも知ってる人が出てたんだけど、最近はパフォーマーのリストを見てもどれも知らない人ばかり。。。
私が今時の音楽を聴かなくなった証拠ね。
とりあえず、会場到着後すぐにすること!
- メイン会場コンサートに入る為のリストバンドをもらう。
たとえどんなに会場が空いていようとも、これがないとメインには入れない。ぐずぐずしてると、人数制限分を配り終えるともうくれなくなる。
これは何年か前に行ったときの日記です。
とにかく会場の広さと人混みの凄さ。
いろいろなパフォーマンスが行われるているので、自分がどれをみたいのかはっきり決めないと、すべて中途半端になってしまうのでいますので、決断は大切なのです。
なのでスケジュールを広げ、作戦会議!
最初はキーアリーナのバンド演奏へ。
もちろんどんなバンドかも知らないんだけど。始まってみると、驚き。
なんとファンクミュージックバンドで、ボーカルの人の頭の立て振りが、私までめまいを起こしそうな勢いでした。
ちょっと場違いですぐに退場。
(後で分かったのは、このバンドはシーホークスの応援歌を歌うほど有名な人達でした。)
その後は軽くお昼を食べて、オペラハウスへ。
大きなステージの上にはピアノを弾く男性。その前で歌いまくる女性。。。。かと思ったら女性のかっこをした男性。。。面白おかしく彼女の人生を歌いまくるショウでした。
その後は、アートギャラリーに行ったり、お土産やさんをのぞいたり。外でサーカスなんかもやってました。
生クリームたっぷりのイチゴショートケーキを食べながらまたメインステージへ。
指名手配中。。。(笑)
確かにどこに行っても混みこみのバンバーシュート会場。
入場料もかなり高いのに、
これだけのアメリカ人がひたすら列に並んでるのは凄い。
コメディーとか、映画とか、いろいろ見たい人は並ぶ以外は他の方法はないので、あなたも並ぶしかないけど。。
私がバンバーシュートで一番好きなのは映画のコーナー。
私の大好きなショート・フィルムを一日中やっている。
問題は。。
映画館に入るのに長い間並んで、やっと入っても他のイベントも見たいし、
一度映画館を出てしまうとまた中に入るのに並ばないといけない。。
映画コーナーの司会もいつも同じ人なんだけど、
その人曰く、
毎年映画のコーナーに初日のオープニング時間から来て、最終日の最後の回まで同じ席に座ってるおじさんがいるそう。
まあそれも、筋の通ったバンバーシュートの楽しみ方だよね。
並んでる時間の方が長くて、
楽しいはずのバンバーシュートなのになんだか疲れちゃう。。。
そんな時は、
シアトルセンターの会場内を歩き回るだけでも。。。
結構楽しい!
このサイン見てみて~
”ゾンビには気をつけてね~”。。。て、
て、ええええ~、ほんとにいた~~
あああ~、
Where is Waldo?のウォルドー君がいた!
MoPoP ミュージアムでやってたダンスフロアでも彼を見つけた!(笑)
ウォルド君だけじゃなくて、ユニコーンもクラブ・ミュージックが好きだったみたい(笑笑)
はははは、
来てる人もユニークな人が多いね。
チケット代の元を取ろうと思ったら、オープニング時間に来て、メインステージの大トリのパフォーマンスが終わる位まで会場にいるつもりじゃないとね。
当日券を買うだけでも列ができてるから、オンラインでもいいから事前にチケットを買って行くのも大切。
何度も言うようだけど、私には人が多すぎて。。。
また行きたいかと聞かれたら考えちゃうけど。。
もしもラインアップに自分の好きなアーティストの名前を見つけたり、
レイバーデー週末、なんの予定もありません。。。なんて人だったら行ってもいいんじゃないかなあ。
ハッピー・バンバーシュート!