今日も、シアトルからお届けします。
Yukakoです。
 
 
日本の皆さんはカーリングについてオリンピックでの日本カーリングチームの活躍のおかげで多分シアトルの人よりも知ってると思うんだ。。
 
シアトルの人っていうか、アメリカの人はカーリングにほとんど興味がない。。
なのでUSオリンピックチームも弱いのです。
 
実は私は友達に誘われて3年前にカーリングに挑戦して以来(その時の記事はこちら)カーリングのファンである。
 
 
 
シアトルの北エベレット市で米国全国カーリング選手権が行われると聞いて見に行くことにしました。
 
オリンピックのある年だったらこの大会で優勝したチームがアメリカ代表となるわけである。
 
 
実際カーリングオタクの彼氏が赤いシャツを着てる人は前回のUS代表のうちの一人だったと気が付いた。(USチームは最下位だったらしいけどね)
 
 
 
今夜見たのは男子4人チーム戦。
 
 
8個のストーンを反対側から滑らせて向かいの的の丸の中にストーンが残れば残るほど得点になる。
 
氷の上でやるボーリングみたいなもので、カーリングといえばモップで氷磨いてる姿を想像する人が多いと思うけど、そのモップがかなり大事な役目を果たす。
 
カーリングの氷はよく見ると水しぶきを凍らせるのでボコボコしているが、モップで氷の上を磨けば磨くほどボコボコがスムースになり、ストーンがもっと長く滑ったり、磨き方によってストーンの滑っていく方向が変わったりするのである。
 
 
 
 
 
 
一見簡単そうに見えるカーリング。
始まれば試合は2時間半にも及ぶ。
 
5イニング目が終わると5分の休憩時間がもらえたり、チームが戦略を話し合えるようにタイムアウトの作戦会議が一回とれたりもする。
 
 
 
 
あんまり差がついてしまうと、野球のコールドゲームの様に試合を最後までやらせてもらえない。
 
 
とりあえずワシントン州代表のチームは今日の試合では勝ってましたが、一週間にもおよぶ長丁場の大会。頑張れ~。
 
 
 
テレビでは何度も見たことがあったカーリングの試合、ライブで見たのはこれが初めて。
 
自分でもやってみたいんだけど、シアトルにはカーリング・リンクはレイクシティーに一つしかないのでイサクワから通うのは大変で無理。
 
 
カナダのバンクーバーに遊びに行って郊外などをドライブすると気が付くのは、国境を越えてカナダに行っただけでそこら中にカーリング・リンクがあること。
 
 
カナダのテレビチャンネルには一日中カーリングをやってるカーリングチャンネルがあるそうな。。。
 
 
ほとんどすべての事に対して負けず嫌いなアメリカなのに、なんでカーリングには力を入れないのかね?
 
 
実は奥が深~いカーリングだったのでした。
見たい人は土曜日までやってますよ。
 
 
 
 
 
ハッピー・カーリング!