今日も、シアトルからお届けします。
Yukakoです。
まだまだ日本旅行記の途中ですが、大きなイベントに遭遇。
タイムリーな話題なのでぜひとも今日皆さんにお伝えしたいと思います。
このブログでも話しましたが、トランプが大統領に選ばれた日は私がアメリカに来て以来一番人生の中で失望させられた日でもありました。
女性蔑視発言を多くしてきたトランプの就任式の次の日の土曜日にホワイトハウスがあるワシントンD.C.で数万人規模の女性の権利運動デモが行われることになっていることを知りました。
それに共感したアメリカ中の女性達、自分の住んでる場所でもマーチをしようという運動がどの州でも起こったのでした。
今日、たまたま別の用事があってダウンタウンにいた私、
このシアトル・ウィメンズ・マーチに遭遇しました!
ウィメンズ・マーチと言っても、たくさんの男性も子供達も彼らの愛する女性たちを支持する為に一緒に歩きます!
たくさんのゲイ達も自分達の権利(Rights)を守るために一緒に歩きます。
シアトルのマーチは確か11時から始まっているはずなのに、すでに2時近くですが跡が切れる様子はまったくありません。。。
その位参加者が多かったということですね。
途切れるどころかもっとたくさんの人達がまだまだ歩いてきます。
後で聞いたところによると、今日のマーチは抗議運動の参加者数の記録をつくったそうです。
そして、CNNの発表ではワシントンDCにマーチの為に集まった女性の人数はトランプの就任式に来た人数より多かったとのこと。
今日のマーチで気が付いたのは、
- みんなこのピンクの”プッシーハット(Pusshy hat)"と呼ばれる帽子をかぶっていたこと。
- それからみんな手作りの看板を持っていたこと。
最後のはちょっと笑っちゃいますが、創造力豊かなものも一杯ありました。
さて、2,3週間前のメリル・ストリープのゴールデングラブ賞のスピーチ、話題になりましたね。
トランプはこの後すぐにツイートで、
”メリル・ストリープは一番過大評価されている (Overrated) 女優だ”
と反撃したそうですが、
今日のマーチにもケイティー・ペリーやマドンナをはじめとしたたくさんの芸能人も参加していたようです。
大統領選後に多くの人が通りに出て反トランプデモをした時には彼らを”プロ市民がデモしている”とツイッターで批判していたトランプでしたが、今日のアメリカ中のマーチを見て一体どんなツイートするんでしょうかね。
このバーニー・サンダースのフェイスブックのポストに象徴されるように、いくら大統領になったからとはいえトランプのやりたい放題には私達が絶対にさせないと、
今日のマーチはただの抗議ではなく、行動を起こそうという呼び掛けだったのです。
確かに用事があったのは事実なのですが、シアトルだし参加しようとも思わなかった自分。
みんなの勇ましい姿を見た後は、やっぱり後悔しましたね。
”私も行けばよかった~”
次回はご一緒させていただきます!
ハッピー・アドベンチャー!