皆様お久しぶりです、Shigekiです。
(このブログの挨拶、「久しぶり」なのが恒例化しつつある気がする)

さて、前回のブログにも書いたライブの後、
3/22に同じ面々が集まって前回同様Live Bar HEARTSさんにて
「broaden music live in Fukuoka vol.2」
というイベントを開催しました。

もう1ヶ月も前ではありますが、せっかくなので
語らせていただければと思います。

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今回の面々はこちら。
前回Symmetryとして出演した尚菜さんがソロ出演しました。
さらにこのフライヤーにもある通り
スタッフのバンドも出演の予定、だったのですが…。
諸々の理由でメンバーが来られなくなったという事で
こちらの枠は急遽なくなりました。
(その代わりその枠で前回同様の参加型歌唱企画が行われたのだけど)

まあ、暗い話を挟むなら
今も世間を騒がせている某ウイルスが既に流行していた時期だったのもありますが…。
本当に無事予定通りに開催できたのは奇跡的でした。
(あの時期でも本来良くなかったと言われれば何も言い返せないけども)

さて、ライブの話に戻ります。
実は上のフライヤー、ある面白い要素があって
裏返してみると
こんな感じの個人フライヤーが貼られています。
ちびキャラ的なのを専用のサイトで作って
自己紹介文なんかも自分で考えた後に、
それらを尚菜さんがTwitterのQRと共にまとめて作ってくれました。
本当にありがたい限りでしたね…。

また、チケットなんかも
こんな感じで個人チケットみたいなのがあって
取り置きの演者の仕様を貰える、みたいな感じでした。
(これも尚菜さん制作。本当センスが素晴らしい)

さて、当日のお話。
会場入りしてからは前回と同じような流れで進みました。
(リハの順番とかは機材の都合だったりもあってバラバラだったりしたけども)

ちなみに前回みたく遅刻しなかったのかの話ですが
今回、福岡に住んでいる弟の家に前乗りして
そこから向かっていたので遅刻はなかったです←
(さらにライブ誘ったら客として来てくれました、本当感謝)

そして何分か押しつつも開場の時間に。
例のウイルスもあり、前回詰め詰めだったのに比べるとやや少なめでしたが
それでも本当にたくさんの方々が駆けつけてくれました。
また客層もnana繋がりが多いですが、この1回目と2回目の間に
他のnana民の方々とも親交を深めていたので、
今回は顔見知り多めで結構安心感が←

そんなこんなで前回同様に開演はodecoさんの挨拶から始まり、
そこからライブがスタートしました。

(また例によってここからは出演順に感想を
セットリストと共に書いていきます)

①九月三日(ながつきみか)さん
1 小夜子(Jazz arrage ver.)
2 Booo!
3 モザイクロール
4 こちら、幸福安心委員会です。

今回、眼鏡にスーツ姿で登場したみかさん。
4曲目にもある「幸福安心委員会」の職員という設定でのステージだったという事で、
また前回とは異なった形でエンターテイナーとしての彼女を
見る事になりました。
1曲目「小夜子」がアレンジバージョンだったというのは
後々客として見てた弟から聞いて知ったのですが、
しっとりと歌い上げていて普段とはまた違った
みかさんの魅力を知る事が出来たのではと思います。

(今回使用している画像の大半はodecoさんの友人でもある
えむ子さんが撮影したものをお借りしております)

ちなみに余談なのですが、衣装としてスーツは着てきたものの
靴が普段通りのものを履いてきてしまい
やらかした就活生みたい、というイジられ方をされていました←
ただそういう部分はみかさんらしいというか、本当に素敵だと思う。

②Shigeki
1 いつもの一日
2 茜色~見上げた先の君へ~
3 さよならミッドナイト(English ver.)
4 1/6の夢旅人2002

はい、私です。
実はタイムテーブル知ったのが当日だったんで
2番目だというのもリハのタイミングで知りましたw
今回もギター弾き語りです。
一応セットリストに関しては、自分なりのコンセプトとして
「今だからこそ歌いたい曲」としての4曲を選びました。
結構長いこと迷ってた中で2月下旬に一部の面々と
練習会も兼ねたカラオケに行ったのも
このセットリストになるいいきっかけでした。


オリジナル曲「茜色~見上げた先の君へ~」は
過去に学祭でも歌った自作詞・作曲の曲です。
この曲の出来たエピソードについてはまた機会があれば
どっかで語ろうかなと。
「さよならミッドナイト」は前回みかさんが歌っていて、
自分も歌いたいなと思いつつそのままやったら
ただの2番煎じだよなぁと思っていたところに
英語verというのがあってそれをやってみました。
上手いこと雰囲気を出せていたらいいな…

③ゆなまるさん
1 秒針を噛む
2 Climax Jump
3 千本桜 with 尚菜、Shigeki(ギター)
4 紅蓮華 with 尚菜&九月三日

前回は「ゆちゃ」名義で出演されていましたが、
今回は名義を変えての出演。
前回と同様に前半2曲は歌、後半2曲はフルートで他の演者と
コラボしてのステージという形で、
今回はありがたい事に私もギターでコラボさせていただきました。
ちなみに先の練習会だったりでも合わせたりはしたので、
初対面だった時よりは話せて本当に良かった←


今回はフルート演奏の曲も比較的激しめの曲だったため
前回のしっとりした世界観とはまた違った雰囲気を
味わう事が出来たのではと思います。
「千本桜」に関しては練習会で合わせてたのもあって
ほとんど合わせる機会がなかったとはいえ
ある程度気持ちは楽しむ事が出来ました。
また機会があればこういうのやりたいな…。

④尚菜(たかな)さん
1 ラズベリー*モンスター
2 プロトディスコ
3 About me -Aru's arrange-
4 SPiCa

前回はユニットでの出演だったため、ソロ出演は初となる尚菜さん。
しかしながら初とは思えないほど場馴れした圧巻の歌唱と
パフォーマンスでフロアを魅了していました。
自己紹介的な意味を込めてタイプが違う4曲を選曲したそうですが、
どれもこれも全て歌いこなしており、尚菜という1人の歌い手の
ポテンシャルの高さを感じるステージでしたね。


「水を得た魚のよう」という言葉がありますが、
尚菜さんは歌える場所があれば本当にその慣用句通りだなと。
例えカラオケであってもツイキャスであっても
ライブハウスのステージであっても。
半年以上仲良くさせていただいている中で改めてそんな事を思ったのでした。

⑤odecoさん
1 トウキョウト・ロック・シティ
2 タイプ:ワイルド
3 glow
4 孤独の果て

今回も主催の1人として動いて下さったodecoさん。
このイベントに向けた動きとしても色々と忙しい中で
例の練習会を企画して下さったり、
今回もあれやこれやと色んな意味でお世話になりました。

ここ最近歌うのを聞く機会が増えましたが
やっぱり安定してパワフル。
しかし曲によって、例えば今回の「glow」のような
しっかり聞かせる系は歌だけでその世界観を作り上げて
一人一人を魅了しているから、本当に凄いなと。

(この画像のみodecoさん自身のTwitterからお借りしました)

余談ですが今回の彼女の衣装は
オードリー・ヘプバーン柄だったようで
なかなか見ないような服ですが、それを着こなす辺りも
この方らしいなと思いました。
(上手いこと言えないのが悔しいところ)

⑥シュンスケさん
1 朝を呑む
2 閉想(オリジナル)
3 二十九、三十
4 ブルーベリーナイツ
(アンコール) シャルル

もう一人の主催であるシュンスケさん。
(ライブMCだと「スケシュン」名義だったけどどちらで呼べばいいか不明)
元々ギター弾き語りの人だったのもあり今回は弾き語りで出演。
実はリハで歌った曲と本番で歌った曲が割と違っており、
その場でセットリストを作っていたので
色々凄いなと思いながら見ていました。
(多分PAさんの都合上本当はやらない方がいいのだろうけどw)


前回は歌のみだったため今回初めて見れたところとして
カバー曲も完全に自分の色に染め上げて歌う部分。
恐らく弾き語りで自分なりに音が作れるのもあるのでしょうが、
こういうカバーの仕方もあるんだなと衝撃でした。
同じ弾き語りの人間として色々勉強になる所が多かったですね…。

そんな感じで6人のステージが終わった後、
前回同様に記念撮影と尚菜さんによる物販があり、
そこからは来て下さった方も混じり、HEARTSの人も混ざっての
歌会が行われ、とても楽しかったです。
前回歌わなかった私は…一応歌いました←
(とはいえodecoさんから「丸の内サディスティック」の2番以降を
引き継ぐ形で歌い、しかもそれが初めて人前で歌った曲だったというw)

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感想として。

前回は初めてああいう場所で歌ったのもあって
緊張やらでなかなか上手くいかなかった部分もありましたが、
2回目なのもあってある程度の慣れと、周りの方々の温かさもあって
前よりも心に余裕を持てていた気がします。
そしてやっぱり皆さん凄いわ←
今回も色々と学ばせていただいたし、本当にあのライブだからこそ
作る事が出来た世界なんじゃないかなと思います。

まあこの時点で既に出てはいたけども
現在ウイルスの影響でまともにこういうイベントが出来ない状態の中で、
本当にかけがえのない仲間達と心から楽しむ事が出来た
現状最後のイベントだったんじゃないかなと思います。
落ち着いた後、また参加出来たらいいな…。

本当にこのイベントに関わって下さった
全ての方々に心から感謝です。
ありがとうございました。