
今回のお題はキャノンスキーにとっては外せないMSDのGMキャノン空間突撃仕様(以下MSD)。これを旧キットのMSVのGMキャノン(以下MSV)のミキシングビルドでMSV版を製作します。
模型誌でもやってる改造ですね!
まずはMSDとMSVの大きな違いを上げると!

360mmロケット砲が長さが全然違うのでこれをつなぎ合わせて砲身を延長しました!

当然脛の所がMSDがノーマルGM形状でMSVは当然ながらウエイトのバランサーを兼ねた追加アーマー形状です。
一番のネックは当然ながらこの脚アーマー!なるべく簡単に交換したいので色々いじりながら思いついたのが、
足のフレームはそのまま使うことにして、まずはMSVの脚アーマーの可動ピンを全部削り落とします!ちょうどこの空間がMSDの足フレームが通るサイズなんですね!

で、取り付け部分としてMSDのアンクルガードの部品をMSVの脚アーマー内側に接着して固定しました!

これで元々の固定場所であるボールジョイントを利用することができます!

そして各パーツ接着後仮組した状態!肩のバーニアも陸戦という事でポリパテで埋めました!まあここはそのままでも良かったかな?

足のフレームはそのままなので最近のお約束の片膝立ちも出来ます!

あといじったのは頭部の耳部分。MSDのヘッドはただの平たい円で、
モールドも無かったので、MSVの耳が別パーツで同じサイズだったので元を削り落として接着!

ただ耳がそうなってた理由の一つはキャノン砲とのクリアランスがないためでしょうね!少し盛り上がってるMSVの耳だとまっすぐでも微妙にキャノン砲と頭が接触してしまってます!

あと最近の肩関節の構造のためにMSVのようにキャノンの基部が肩の中に入れない構造で、キャノンは肩の上に乗せて浮き気味になって取付、可動範囲もあまり多くありませんね!

あとMSDのGMシリーズについてるスプレーガン(下)はあまりにも大きいので、今回はHGUC用GMのスプレーガンが何個か余ってるので、
それを使うことにしました!
そして塗装はちょっと上にも塗った状態があるのでお気づきでしょう!

ドリームキャスト起源のゲーム「コロニーが落ちた地で」で活躍した
GMキャノン・ホワイトディンゴ仕様ファング3です(以下WD))

以前もWDのGM(ファング1&2)と最終決戦用のGMスナイパーIIを作ってきたので、GMキャノンも作りたかったので製作しました!

基本ほぼMSVと同じなので上半身はキャノン砲と頭のモールド以外無改造です!

仮組でもやって膝立ても問題なし!

稼働そのものはMSDに準じてるのでポーズは取れますが、前述にもありますがキャノン砲の可動範囲は結構狭いですね!
あまり上下もできないんでほぼ水平撃ちから少し上に行くくらいの角度しか動きません!

武器を持たせた状態!スプレーガンは前述のとおりHGUCのを持たせて丁度いい感じです!

シールドは以前のGMを作った時におまけで作っておいたのですが、
今回その色の残りで塗ってたのですが、塗料が途中で無くなってしまったので、結局色が近いMK-2のティターンズブルーの濃い色で塗り替えしたので、シールドもシール剥がしてその色で塗り替え!

シールドの取り付けはHGUCそのまま使ってますが若干取り付け棒が細いので後で何かつけてキツ目にしておかないと!

カラーは基本の薄いグレーは依然作ったのが大量に余っていたのでそれで塗り切りました!
濃いほうは前述のとおりティターンズMK-2の濃いほうのブルーグレー!結構この色使い勝手良くて重宝してます。
意外と以前つく打ったカラーとそんなに違和感なかったです・・・
ジャンクパーツにビームライフルがあったら、ガウ撃墜ミッションで使った試作型ビームライフルも作りたかったですね。

ファング1のGMとのそろい踏み!こう見るとGMのキット構造もかなり違って細身になってますね!

最後にHGUCのGM+Bクラブの改造パーツで作ったGMキャノンとのそろい踏み!キットの進化の差というかいかにもアニメっぽいイメージのキャノンとスタイリッシュにリメイクされたキャノンとの差を感じますね!
まあ元キットとかなりの年代の差がありますからね・・・
WD仕様は残るはガンキャノンD型のみですが・・・どうしようかな・・・(笑)まずは他にも積んでるキット崩さないとね・・・
--10/23改訂--
画像での色がいまいちこちらのイメージと合ってなかったので、
写真を撮りなおしてイメージに近い色が出たので差し替えました。