悪いところしか見えてないでしょ? | 部下との人間関係が劇的に変わる箱の法則

悪いところしか見えてないでしょ?

先日、私のクライアントがこんなふうに言ってました。


「スタッフにイライラするんですよね...。」


「何かありました?」


「いや、本当にわかっているのかなって、思っちゃって。
 もっと頑張らなくちゃいけないのに、
 それを自覚してくれているのかなぁ...。
 あっ、これ愚痴ですね。」


「いいですよ、愚痴っても。」(笑)


実は、売り上げが思うように伸びていかないので、売り上げを伸ばすことをゴールにしてコーチングをしてるんですね。


でも話に出てくるのはスタッフのことばかり。


「もっと、現状をちゃんと把握してほしいというか...。
 なんか感覚が違うんですよね。もっと売上上がるはずなのに...。」


「彼女はもっと出来るはずだと?」


「そうなんですよ。
 だから来てもらったんだし、彼女の成長のためにもなると思って。
 このままでいいと思っちゃってるのかなぁ。」


「もしAさんが彼女の立場だったら、どう思っているんでしょう?」


「もっと、焦ると思うし、不安になると思うんだけど...。」


「そんなときAさんだったら、周囲の人にはどうしてもらいたい
 と思うんでしょう?」


「うーん、あまりイライラしないで、見守ってもらいたいですね。」


「他には?」


「それから...、自分の苦手なところはさりげなくサポートして
 もらえればありがたいかなぁ...。
 あっ、そういうことかぁ。」



さらにこんなリクエストもしました。


「彼女のいいところは?」


「えーっと、...。」


「Aさん、今、彼女の悪いところしか見えてないでしょ?」(⇒なぜかはこちら


「そ、そうですね。どうしてもイライラしちゃって...。」


「では、リクエストしてもいいですか?
 1日1つでいいですから、彼女に感謝することを探してみて
 ください。どんな小さなことでも結構です。」


「はぁ、はい、わかりました。」


「できそうですか?」


「はい、やってみます。」


「では、明日から私に携帯メールで報告してくれますか?」


「はい、わかりました。」


翌日、早速メールが来ました。そこには、


「彼女が来てくれなければ始まりもしなかったので、
 居てくれるだけでも感謝です。」


そして、今日も私のもとには短い感謝の報告メールが毎日届いています。



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