横浜で歩き方を変える健康運動指導士tsworkingです。
先日餅は餅屋、ってことで、登山用とウォーキングポールは兼用は難しい、と言う、SINANO下崎様のお話を紹介しました。
そのお話を踏まえ、何故、餅は餅屋か考えてみたいと思います
と言う事で、わかりやすい所で、後方着地型と前方着地型ではポールの先端が違いますし、それぞれ理由があってそうなっている。 わかりやすいのはグリップ部分です。ここで検討してみたいと思います。
と言う事で、グリップの部分。
(上段が、後方着地型=ノルディックウォーキング用、グリップを握って離す運動形式にあわせて、ストラップがぶらぶらしています。
中段が、中間型=ジャパニーズスタイル用 親指をグリップの頭に乗せる形になっています。
そして下段が前方着地型=ポールウォーキング用。)
それに対し前方着地型は、グリップをつつむ様に持つので、本当に軽く持つ程度、歩くリズムと良い姿勢を保持するサポートとしての使い方に即した設計になっています。
これだけでも、用途別の方が、と言うのが分かると思います。
では、登山用。 グリップが長い事や、T状になっていたり、と色々と有りますが、大きく分けるとI字型とT字型と2通り有ることに気付かれると思います。
と言うのも、登山中の状況によっては長い方が良かったり、短い方が良かったりしますが、逐一長さ調整をするのも大変です。 が、ロンググリップにする事で、持ち手を変える事でその手間を省き、状況に対応する事が出来ます。
T字型は、従来から有る形で手の平で、地面を押し込むように体を支える事ができ、体を支えやすいと言うメリットが有ります。 現在は、I字型と同じように使える兼用タイプが増えているようで、状況によってやはり握り分けをしているケースが増えているようです。
又、シャフト部分は登山用の物の方が若干細いようですが、強度は手に持っている限り、ウォーキング用よりも高く設計されている。そう考えるとやはり兼用の商品がでない限り、餅は餅屋、兼用は難しいと言わざるを得ないと言う結論となりました
メーカーサイドには兼用の商品を、とお願いしたいと考えています。使い慣れた道具が一番助けてくれる物です。それに、出来ないはずはないのですから。
が、現状はやはり餅は餅屋です。道具の特性を見極めて、使いこなすことが大切だと思います。
今回、登山用ポールの検討に辺り、以下の資料を参照しました。
株式会社シナノ 電子書籍「マンガで分かるストックの使い方、「山とストックと私」」
http://www.sinano.co.jp/suntrace/index.htm
株式会社キャラバン LEKIブランド 初めてのトレッキングポールBOOK
http://www.caravan-web.com/catalog/leki_trek2012/index.html#1"
なお、株式会社シナノ提供の電子書籍は会員登録が必要ですが、物語としても面白く読めますので、こちらを先ず一読される事をお勧めします
コンディショニングプログラム
開催日:2月5日
時間:13時30分開始15時00分終了(予定)
場所:横浜市中田コミュニティハウス
(横浜市営地下鉄ブルーライン 中田駅下車)
地図:http://www.city.yokohama.lg.jp/izumi/03shinkou/01chiikikatudo/nakatachmap.html
参加費:体験期間中につき無料 予約不要です。当日の飛び入り参加大歓迎!
持ち物:大判のバスタオル
これまで頂いた感想はこちらをご参照下さい。
「9/25コンディショニングプログラム無事終了です」
パーソナルサポート
・日時等は全てご相談の上、内容もご相談の上です。
・ポールウォーキング体験のみ:1時間1000円(レンタルポール含)
・その他、個別のコンディショニングプログラム・日常に運動を組み込む為の作戦会議:1時間2500円~
交通費・通信費が発生する場合は別途ご相談とさせて頂きます。
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