ちょうど一年前の春先
生活の基盤も整って、さあこれから動くぞ!って矢先に乳がんであることがわかったのです
強制ストップ
なぜ??
何か間違っているの??
何かに気づいてないの??
なぜわたし??
そこからわたしの人生は大きく転落・・・
いえ
大きく転換していった
一見、とんでもない不幸な出来事という景色だけれど
この一年
ここからたくさんたくさん気づいたことがあって
たくさんたくさん学ぶことがあって
どれだけ自分を諦めていたか
どれだけ自分を信用していなかったかを想い知らされたのです
自分を大切にするとは
自分を愛するということは
言葉の意味では理解していても
言霊の想いまでは感じることができなかったわたしが
この一年
自分で言うのも何だけれど
成長出来たかなって感じることができる
その集大成となる出来事が
病院での再検査
約一年ぶりです
それがちょうど一つのサイクルの終わりとなる魚座の新月の日だった
一年前
病院で診断され
抗がん剤と手術を提案され
わたしは
その治療法はパスする
そうかっこつけて
逃げた
この時は逃げたという自覚はなかった
一年経って
そう、わたしは逃げてきたと自覚し認めた
悔しかったし恥ずかしかった
行かなくて良いと思っていたところ
なぜかここに戻らなければならない状況になり
自分が必要ないと思っているのになぜここに戻らないといけないの?
なぜ会いたくないと思う先生に会わなければならないの?
無駄なのに
必要ないのに
そう思っていたのに
ううん
それはそう思いたかっただけ
戻る必要があった
ここで体験しなければならないことがあるから
でないと前に進めないから
戻ってきたのだ
「抗がん剤と手術はパスする」
これは口実で
ここから逃げたわたしの根っこの想い
本当の気持ち
本音は
それは
どうせわたしの意見はわかってくれない
間違っていると怒られるのが嫌
言っても否定される
認められないのが悲しい
だから
だから
怖くて逃げた
抗がん剤と手術ももちろん怖い
でも
何より何より怖いと思っていたのは
否定される自分
ここだった
この怖さはどこから来ると思う?
それは
自分を信じることができない弱さからだ
わたしはケンカをしたことがあまりない
親に大きく真正面からぶつかったことがない
怖いから
影でコソコソ
反抗してた
見えないところで
いじけながら
反発してた
おもいっきりぶつかって
自分の本音を伝えて
どんなにダメダメと言われても
自分の今の正直な気持ちから逃げない
否定されても
わがままだと言われても
頭おかしいと言われても
間違っていると言われても
普通じゃないと言われても
それでも
それでも
ぶつかることを
当たって砕けることを
わたしはやってきていない
どこかいつも遠慮して
どこかいつも妥協して
どこかいつも大人しく引き下がって
でも
でも
本当は
もっと
もっと
想うことがあるのに
もっとっもっと
自分の気持ちに正直になりたいのに
そうやって
自分を最後まで信じてあげなかった
人から攻撃されるのが怖いからと
この病院に戻ってきたのは
そんな自分に気づくためだ
そんな自分が自分を不自由にしているのだよって
自分がどうしたいのか
自分がどう生きていきたいのか
それをきちんと相手に伝えること
ぶつかること
やりきること
そう
やりきること
今、目の前にあることをやりきること
本当に必要ないのならかすったりしない
必要あるから目の前に現れるの
ここから逃げないで
ちゃんと向き合う
再検査の結果は
脇リンパ節に転移
この結果はなんとなくわかってた
だろうなって思ってた
だって
逃げてたんだもーーーん
自分からね
このおかげで
火がついた
そうだよ
自分の人生
自分の体のことなのに
なんでこんなにビクビクしてるの?
わたしは完全に舐めきっていた
自分を甘やかしていた
それは
自分を愛するという生き方は
覚悟決めなきゃできないってこと
相手に対して敬意を払い
ぶつかってこよう
ガンが消えるための行動をどこか怠ってた
病院の治療をパスしている自分に完全に酔っていた
向き合っている風
自分を生きている風を装っていた
自由に生きるって
何でも許せてもらえる環境にならないと叶うことなんかじゃなく
どんな環境になっても
自分の意思を持つことであり
諦めず
勝手に諦めず
でも時には受け入れ明らめて
自分を表現していくことそのもの
100%治る方法などわからない
それは
100%幸せになる答えがわからないのと同じ
何を選択したら
何をやったら
幸せになれますか?
その答えは
その答えを生きていくことそのものなんだ
ガンが治ったら今までやってきたことが正しかったと思えるのは当然
だからこそ
もし自分の思うような結果にならなかったとしても
それでも
わたしはやりきったから
だから後悔ないよって
そう笑ってるわたしでありたくて
胸を張っているわたしでありたくて
そんな人生を生き抜いていきたいって思う
パワフルな新月の日に
願ったこと
一つのサイクルに締めくくりにぴったりなテーマ
それは
信じる心でした