ガンは私をわたしにするギフトでした -11ページ目

ガンは私をわたしにするギフトでした

乳がんになり心と体を見つめ直すことで自分を生きることについて紐解いています。ガンは自分へのギフトでした。

大いなる絶望を胸に私たちは生まれてきた


安らぎに包みこまれた絶対的な愛という子宮の中から


何があるかもわからない

視界もはっきりしない

感じたこともない

初めての外の世界へ


わたしたちは恐怖を感じながら

元には戻れない絶望を味わいながら

進んできた


だから

安心して絶望に溶け込んでいい

何があっても

進んでいるのだから


もし今

絶望に押しつぶされていると感じるのならば


それは始まりの合図だということを


体は知ってる

心はわかってる


そして

わたしはこうして
がんと共に今を生きている