Beacon Archive001。
ある保険対応の記録②。
今回は、
給付金請求について整理します。
きっかけは、
妻の給付金請求でした。
当時の認識としては、
必要な書類を提出し、
保険会社側で確認が行われ、
問題がなければ手続きが進む。
そのように考えていました。
特別な争いになるとは、
この時点では考えていませんでした。
保険金や給付金の請求は、
多くの人にとって、
日常的に何度も経験する手続きではありません。
だからこそ、
保険会社から説明を受けると、
「そういうものなのだろう」
と受け止めやすくなります。
こちらも当初は、
請求に必要な書類を提出し、
確認が終われば、
通常どおり判断されるものだと思っていました。
しかし後から振り返ると、
この段階が、
すべての記録の起点でした。
いつ請求したのか。
何の給付金を請求したのか。
どの書類を提出したのか。
誰から、どのような説明を受けたのか。
その時点で、
何が確認対象になっていたのか。
問題が明らかになってから整理しようとしても、
記憶は少しずつ曖昧になります。
発言の細部も、
文書の順番も、
時間が経つほど確認しづらくなります。
だからこそ、
問題が起きてからではなく、
問題が起きていないように見える段階から、
記録を残しておくことが重要になります。
この時点で、
こちらはまだ、
後にどのような論点が出てくるのかを知りませんでした。
給付金請求が、
単なる請求手続きではなく、
保険会社との長いやり取りの入口になるとは、
考えていませんでした。
しかし、
Beaconの視点で振り返ると、
この段階で必要だったのは、
相手を疑うことではありません。
怒ることでもありません。
ただ、
記録を残すことでした。
請求日。
提出書類。
相手の説明。
こちらの認識。
未確認事項。
これらを分けて残しておくだけで、
後から状況を整理しやすくなります。
Beacon Point
問題が起きてから整理するのではなく、
問題が起きていない時から記録を残しておく。
怒りより整理。
感情より事実。
推測より確認。
Project Beacon