Beacon Principles002。

今回は、

相手に先に説明させる

について整理します。


問題が起きたとき、

Beaconでは、

先に自分で説明を作りません。

相手の説明を先に出させます。

その説明を記録します。

そのあとで、

事実や証拠との整合性を確認します。

順番は、これだけです。


人は不安になると、

空白を推測で埋めたくなります。

「きっとこういうことだろう」

「相手はこう考えているはずだ」

そう考えてしまうことがあります。


しかし、

その推測は、

後の整理を難しくすることがあります。

自分の推測と、

相手の実際の説明が混ざると、

どこまでが事実で、

どこからが自分の解釈なのか、

あとから分けられなくなるからです。


Beaconは、

推測ではなく確認を重視します。

だから、

まず相手に説明してもらいます。


確認することは、三つです。

・何が問題なのか

・何を根拠にしているのか

・どのような説明なのか

この三つの説明を、

先に受け取ります。

そして、

受け取った説明は、

日時とあわせて記録します。


説明を受け取ったあとで、

はじめて照合を行います。

・時系列

・記録

・証拠

・発言

これらと、

相手の説明が合っているかを確認します。


説明が事実と整合していれば、

それでよい。

整合していなければ、

どこがどう合わないのかが、

具体的な形で見えてきます。


ここで大切なのは、

目的を間違えないことです。

相手に先に説明させるのは、

相手を追い詰めるためではありません。

状況を理解するためです。


説明がなければ、

理解のしようがありません。

だから、

先に説明を受け取ります。

それだけのことです。


次の一手。

問題が起きて、

不安で頭が動かなくなったときは、

この順番を思い出します。


1. 自分の推測で空白を埋めない

2. 相手に「何が問題で、何が根拠で、どういう説明なのか」を確認する

3. その説明を、日時とともに記録する

4. 記録した説明を、時系列・証拠・発言と照合する


説明を求めることは、

攻撃ではありません。

確認です。


照らす。

煽らない。

崩れない。

Project Beacon

戻れる位置として在る。