Beacon Archive001。
ある保険対応の記録④。
今回は、
違和感
について整理します。
「不正をしている」
という趣旨の説明を受けた後、
こちらの中には、
はっきりとした違和感が残りました。
ただし、
その時点で、
何が問題なのかを十分に説明できる状態ではありませんでした。
怒りもありました。
戸惑いもありました。
しかし、
それ以上に、
説明と状況がかみ合っていないように感じました。
何が不正とされているのか。
どの事実を根拠にしているのか。
誰が、いつ、何を確認したのか。
どの資料に基づいて判断しているのか。
その点が、
はっきり見えませんでした。
違和感は、
そのままでは事実ではありません。
感覚です。
評価です。
だから、
違和感だけを主張しても、
第三者には伝わりません。
必要なのは、
違和感を分解することでした。
どの説明に引っかかったのか。
何が曖昧だったのか。
何が確認されていなかったのか。
どの部分に整合性の問題があるのか。
Beaconの視点では、
違和感は結論ではありません。
整理を始める合図です。
この時点で重要だったのは、
相手を責めることではなく、
こちらの感じた違和感を、
事実、発言、書類、時系列に分けて残すことでした。
感情は大切です。
しかし、
感情だけでは状況は伝わりません。
記録に変えて初めて、
第三者が確認できる形になります。
Beacon Point
違和感は結論ではない。
整理を始める合図である。
怒りより整理。
感情より事実。
推測より確認。
Project Beacon