プロジェクト8のヤスです。
最近の読者の方には、もしかしたら「誰それ」?って思われたりして?
プロ8創生メンバーの一人です。
とりあえず、イベントの告知とかは全然しません( ´艸`)
すみません。興味ない方はスルーしてください(笑)
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今回の開催にあたる会議の調べもののために過去の資料を見ていて、
今までなかった懐かしい、という感情が生まれ、
思い立ち、久しぶりに書きます。
一夜市にご来場になる皆様に、ももちろんですが、
メンバーの皆に対しても・・・
とりあえず、長文になることをお許しいただきたいm(_ _)m
今、プロジェクト8は記念すべき?8回目の一夜市に向かって・・・焦っています。
他の事業も増えてきているので、準備はどうしても圧迫されます。
正直、それぞれ迷いや不安、不満もある中で、
でも、みんな頑張ってます。
なので、プロ8創生メンバーの一人として、
新メンバーの加入に対し、心から感謝しています。
今と昔を比べてみて、
創生メンバーの皆は仕事も家庭も責任がふえ、
それでも町のために、と熱い思いを持ち続けていることは変わらず。
感心させられます。
2011年以前まで、一日市商店街の中心部にあったスーパーの跡地の利活用を検討する委員会があり、この委員会は定期的なバザー形式のイベントを開いていました。
しかし、衰退が見えてきた時期であったこともあり、
検討委員会の若年者分科会として2010年度の終わりころから(だと記憶していますが)若者イベント実行委員会が始動しました。
最初のメンバーは、なんと7人。
そこから、少しずつ声掛けで人数を増やして。
学生の頃の文化祭の様に楽しみたい。
町を元気にしたい。
俺たちがしなければならないのは、
次の世代へ何かを引き継いでいくこと。
町のために行動できる力を、今から育てていくこと。
その仕組みを作ること。
様々な思いの中で、正直たくさんのケンカもありました。
私の一番のケンカ相手(笑)であり、この時、代表の椅子に座った彼は、失敗という想定を持たない男でした。
誰よりも動く代わりに、誰よりも楽しみ、そして、まわりを疲れさせる(笑)
「・・・・・・(# ゚皿゚)。」
それでも、不思議な魅力を持ち、
メンバーを牽引していた彼が、
今日に至り、「雨男」「雨神」と呼ばれるようになった所以が、
まさに1回目の一夜市。
スケジュール進行中、突然に大雨が降りだし、会場を濡らしました。
「代表が雨男だからだ。」
(このウソのような話は、今も私たちを悩ませ続けています(笑))
当然、来場者の方々は散り散りに会場を離れます。
「中止か―。」
正直、そう思っても仕方ない程の豪雨。
しかし、ふとした晴れ間に誰からともなく、
濡れた木製のステージを、
会場の椅子を、
屋台のテーブルを、
どこから持ってきたのかも分からない布巾や雑巾で拭きだすメンバーたち。
私は、ステージを拭いていた記憶があります。
メンバーの女性は、唇を噛んで椅子を拭いていました。
誰も、諦めていなかったんです。
そして、
散り散りになった人達が、メンバーの思いに呼応するように、
何もアナウンスしていないのにも関わらず会場に戻ってきてくれたのです。
そのたくさんの笑顔には、泣かされました。
この時に、思ったんです。
あ、この町なら、この仲間達となら、もっと凄いことが出来るな、と。
周囲の思いも同じでした。
そして、イベントは拡大し続けます。
翌年も、雨予報だったため、会場がすぱーく八郎潟に移りました。
そして、同時期にスーパー跡地は買い手がついたため、
その後はしばらくすぱーく八郎潟でイベントをおこなっていました。
キャパシティーも増え、やることも大きくなりました。
いつの間にかメンバーも増えていました。
事業も増え、イルミネーション設置やハロウィン、婚活までやりました。
会場は、はちパルに変わりました。
それでも、
プロジェクト8の根幹は、
あの、スーパーの跡地でやった初めてのイベントの、
雨の夜にあると思います。
それを体験していないメンバーの皆も、
それを知って、覚えていてほしい。
(一夜市を楽しんで頂いている皆様にも、
こんな過去があったということを、知ってほしいのもありました。)
この町なら、この仲間たちとなら、もっと凄いことができる。
この純粋な思いを、
迷いや苦しみにぶち当たった時に立ち返る場所にして、
まずは、記念すべき??一夜市8回目を越えていこう。
ご来場になる皆様も、今回の一夜市はもちろんですが、
今後のプロジェクト8の活動にも、ご期待ください。
プロ8頑張るぞ!!