真の防犯を考えたアパート・マンションをつくる | 騙されるな!建築コンサルタント日記

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本当にその事業計画で大丈夫!?建築会社の甘~い言葉に騙されて「失敗した」という
多くの地主さんの声をもとに、これから土地活用や賃貸物件の建築をお考えの方が
特に注意しなければならない「落とし穴」を、経験豊富な建築の専門家が語ります!

私は「防犯」の勉強をするようになって、今まで知らずに建物の企画をしてきたことに怖さを感じました。


もしも、アパート・マンションに泥棒が入り、入居者が被害に遭ったとしたら、

その後の入居にどんな影響を与えるでしょうか?
最悪の場合、空き巣が殺人へと発展するケースも見られるこの時代においては、
そんなことが起きてしまえば、その瞬間にオーナーさん、アウトです。
もう、賃貸経営は成り立ちません。


入居者も出ていき、新しい入居もつかなくなり、オーナーさんはその建物を手放さなくてはならない状態に・・・。

しかし、買い手がつくはずもなく、建物を取り壊すしかなくなります。

これは、実際にあった話でもあります。



本当に、防犯対策には気をつけるべきだと思います。

当然、設計する側がしっかり防犯対策の知識をもった上で設計しないといけませんが、
オーナーさんご自身も最低限のことは知っておいた方がいいと思いますので、
「真の防犯」について少しお話をします。



皆さん、泥棒にとって一番大切な事は何か分かりますか?
侵入すること?お金を取ること?
いいえ、違います。「安全に逃げ切る」ことです。


泥棒というのは、比較的「累犯」(るいはん)が多く、警察に捕まって、刑務所に行っても、

また泥棒をするのだそうです。
と言うことは、警察の取調べ・留置場生活・拘置所生活・刑務所生活の嫌さを知っているため、

2度と戻りたくないという気持ちがあります。

そのため、泥棒は極力「侵入」の事実を付近住民から知られず、

警察へ通報されることを遅らせるために、

例えば、窓から侵入したのであれば、カーテンを閉めたり、且つ、帰宅する家人から無事逃げ切る

ために、2つ以上の逃走口を確保したり、確認しておくという行動をとるというのです。



マンションなどの共同住宅に、玄関から侵入する泥棒の場合は、


○ 低層階よりも中層階以上の部屋


   → 低層階は通行人から見えやすい


○ 非常階段側に近い部屋


   → 非常階段から離れた部屋を狙うと、袋の鼠になる危険がある


を狙う傾向があるといいます。



こうした泥棒の心理を知って、それに対する防犯対策をする必要があるということです。


防犯対策にはお金がかかるという考えから、後回しになってしまいがちのようですが、
「真の防犯」の考え方では、多額の費用をかけるのではなく、

そこそこの出費できちんと効果が得られるようにすることができます。



私たちは、一般社団法人全国住宅等防犯設備技術適正評価監視機構(全住防)

防犯啓蒙会員に加盟し、プロの目から見た「真の防犯」を皆様にアドバイスしています。