スポーツクラブのお客様から
「ブログ見たよ!ライフセービングやってるんだね!日本で3位って凄いじゃん!けどライフセービングの大会って何するの?なんでライフセービングなの?」という質問を頂いたので,
お話させて頂きます!
何故アスリート活動をしているのか?
大学卒業後、スポーツクラブで働きながら、独学でパーソナルトレーナーの資格を取得。
スポーツクラブで数年経験を重ね、その後、EXILEさんをはじめ数多くのトップアスリートをサポートしている会社に所属させて頂きました。
当然なのですが、トップでやられている方はモチベーションや意識、姿勢がめちゃくちゃ高く、何かを極めるという事、何かを目指すという事の覚悟や気合いを学ばせて頂きました!
当時は20歳前半でまだまだ僕自身動けたという事もあり、トレーナーとしてサポートする事しか出来ない自分にモヤモヤを感じていた。
その後もトレーナーを続けていましたが、色々とありその会社を退社。
その後、何処にも所属せずに個人トレーナーで働き始めたのですが
ある時、昔からお世話になっている先輩がライフセービングスポーツで世界一を目指していると聞き、応援に行かせて頂きました。
その日にライフセービングチームの代表を紹介して頂き、その後ライフセービングチームのトレーナーになったのです。
選手を見させて頂いていると、次第に会社所属時の想いが再度込み上げてきて
これも何かのきっかけかな?と思い
「自分も、もう一度アスリートしたいな」
そんな気持ちが芽生えてきました。
しかし、大人になって再び競技をやるという事は、時として色々な事を犠牲にしなくてはいけなくなります。
しかし、アスリートとして活動するのなら、自分のトレーナーとしての技術知識経験のレベルアップが行える。
と思い再挑戦する事に!
そして何をやろうかな?と考えました
①僕は学生時代、足が遅かったので、足を早くしたいな!と思っていました。
②ライフセービングスポーツの中に、90mビーチスプリントという競技がありました。
※砂浜の上を誰が一番早く走る事が出来るのかを競っています
更に
ライフセービング活動は、事故を未然に防ぐ事、水辺で悲しい想いをさせない事が根本にあります。
ライフセービング競技は、救助スキル向上を目的に作られている競技であり、アスリートとしてのパフォーマンスが上がれば、救助スキル向上に繋がるという、他のスポーツにはない面を持っていたのです。
また他の競技と違いライフセービング競技は
「ゴールの先に救う生命がある」
を掲げていて、ゴールがゴールでなく、ゴールが救助のスタートになっていて、ゴールが目標ではない、生命を救う事にフォーカスをしている競技になっています。
ライフセービング競技の素晴らしさを知り、ライフセービングアスリートとして日本一を目指す事を決め、現在挑戦しています!
これが全てです。
※もちろん夏の海水浴シーズンは海でライフセーバーとして監視業務もさせて頂いています
なので僕は90mビーチスプリントという種目で日本一を目指しています。
そして挑戦して分かった事があります。
アスリート活動をしているので、当然ながらアスリートとして成長、トレーナーとして成長はしていますが
それだけでなく
人として、とても成長する事が出来る
トレーナーをするだけでは経験出来なかった事、成長出来なかった事が出来ています。
本当に挑戦していて良かったと思いますし、これからも動けるうちは日本一を目指すので、是非応援して頂けたら嬉しいです。
よろしくお願い致します。