ニュートレジャー英語勉強法
高校生の構文力とは？（１０）お休み
論理で英文法を教える方法（２４）
＜中1から「論理で英文法を教える」（６）＞
昨日、中1レベルの
否定文・疑問文の作り方を
手順化したものをお伝え致しました。
昨日の手順を以下に示します
１ 主語と動詞を探す。
２ 動詞は「be動詞」か「一般動詞」を考える
３ 「be動詞」の場合は、
「do」「does」の助けを借りない。
「一般動詞」の場合は、
「do」「does」の助けを借りる。
４ 「Yes」「No」で答える時
「be動詞」を使っている時は、
「be動詞」で答える
「do」「does」を使っている時は、
「do」「does」で答える
５ 疑問文は、
自分が尋（たず）ねられたと思って答える。
こんな簡単なことをわざわざ
手順化をして、生徒に教える
必要があるのかと疑問に思われる方も
いらっしゃるかもしれません。
文法もんだいを普通に解けて
ミスもそれほどしない。
何回か繰り返しやったことは
忘れないという
このブログの読者の方々
（保護者様）の場合は、
全く必要のないことでしょう。
私自身も、中学・高校の時に
このような指導は不要だったと思います。
しかし、実際の現場で
中学生・高校生を教えていると
例えば、
中1レベルの否定文・疑問文
ですと、何回教えても以下のような
間違いを繰り返す生徒が実際に
いるのです。
間違えのパターン
1 Are you have a pen?
2 You aren’t have a pencil.
3 Do he goes there?
4 She don’t goes there.
5 Is he goes there?
6 You have not a pen.
皆様には考えられないような
間違い方をします。
以上の間違い方の特徴として
Be動詞の否定文・疑問文と
混乱していることが言えます。
以上のような間違い方を何回も
する生徒さんは、単に
Are you have a pen?
はdoを使って
Do you have a pen?
だよと答えや事実を教えても
ほとんど意味がありません。
また次回も同じような間違いを
繰り返すのです！
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