
今日は投資家的マインドで考える賢い家の買い方です。
みなさんは家を買うときにどんな買い方をしますか??
現金を持っている人であれば、金利のかからない現金一括払いもできるでしょうし、銀行などからお金を借りて、ローンを組んで買うという選択肢もありますよね。
おそらく多くの人は、
・現金で買う
・借りて買う
このどちらかではないでしょうか。
実は、投資家マインドをお持ちの方はこのどちらでもない買い方を考えます。
それが、
金利差で買う
です。
たとえば、手持ち1,000万円で4,000万円の家を金利3%で購入する場合
案1
1,000万円を頭金
残金3,000万を35年のローンを組んだとすると、
月々の支払い 115,000円
総支払額 5,850万円
案2
500万円を頭金
500万円を年利10%(単利)で運用
残金3,500万を35年のローンを組んだとすると、
年間50万円の配当が得られるので
月々の支払い 93,000円
総支払額(運用益含む) 4,407万円
案3
頭金なし
1,000万円を年利10%(単利)で運用
残金4,000万を35年のローンを組んだとすると、
月々の支払い 70,000円
総支払額(運用益含む) 2,965万円
と、なります。
しかも、ローン完済後も運用額はまだ残っています!
もちろんこれは単純な皮算用ですし、実際に年利10%で回り続ける金融商品があるかどうかもわかりません。
しかし、「ない」と決めつけてしまうと「探す」こともなくなりますし、自分の未来は「想像の内側」にしかありません。
まぁ~、ぶっちゃけて言うと、年利10%くらいの金融商品は探せばあります。
(もちろん見極めは必要ですが)
と、なると
・現金で買う
・借りて買う
このどちらかしか知らない人はめちゃめちゃ損してると思いませんか??
特に金融投資は事業投資と違い、投資後の努力は一切関係ありません。
基本、ほったらかしです。
もっと極端な例を出すと、年利10%で複利運用ができればどうなるか??
1,000万円を年利10%(複利)で運用
残金4,000万を35年のローンを組んだとすると、
月々の支払い 150,000円(配当を支払いに当てれませんからね)
月々の支払いはかなり増えてしまいますが、35年後には・・・
総支払額 6,468万円ですが、
運用額は、2億1,634万円となります!!
これも皮算用ですが、話し半分でもすごくないですか??
実際にこういったお金の使い方を実践されているかたもたくさんいます。
でも、ほとんどの人は知りません。
これが「情報の縁の差」です。
ほとんどの人は家を買うとき、資産運用を始めるとき
誰に相談していますか??
アドバイスをもらっていますか??
住宅メーカーの営業マンですか?
不動産会社の営業マンですか?
証券会社の営業マンですか?
資産運用するのであれば、なんで証券会社の営業マンがいい情報を教えてくれるんですか??
そんなにいい商品であれば、自分で投資してたらまちがいなくサラリーマンは卒業してると思いませんか??
言葉は悪いですが、結局雇われている人はそんなもんです。
お客様がどうなろうが知ったこっちゃないわけです。
なので、きちんと自ら実践されて結果を出している人にアドバイスをもらうことが大切だと思うわけです。
もし、これから家を買おうと思っている方、資産運用を始めようと思っている方は今回の内容を少し心に留めておけば、賢い判断ができるのではないでしょうか

それでは、本日もお読みいただきありがとうございました
