「組織を作る」 ② | GoldenTriangle

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続、組織を作る。

前回組織を作るお話をしました。

初めにこのビジネスを聞いて「やろう」と思いスタートしますが、一回だけでは全部を理解する事は、まず無理です。

しかし、素人考えの人達は、自分自身が全てを理解してからやろうとします。

それは、自分自身に自信がないか、紹介者に信用がないかのどちらかだと思われます。

又、私はこういう仕事をした事がないからとか、経験がないからとすぐに行動を起こそうとしない人達がいますが、全てがわかってから行動しようとすると一生動けないと私は思います。

何故ならば、全てをわかる、理解する事は、絶対不可能だからです。

行動しながら1つずつ理解していくしかないビジネスだからです。

このことを、「知覚動考」(ちかくどうこう)と言います。

・知って
・覚えて
・動きながら
・考える

まず、「動く」ことが大切です。

この「知覚動考」

訓読みすると、「とも・かく・うご・こう」なんです。



皆さんの身の回りにも絶対であると思い込み、実はそうではないこと沢山ありませんか??

大丈夫と思っていた食品が何十年後には問題であったり、絶対大丈夫だと思われていた会社が潰れたり、リストラになったりと、「絶対」と言われるものなど存在しません。

ですから、人生の課題は、全て「見切り発車」と言う事です。

それをまず深く素直に理解する事だと僕は思います。

組織を作って行く為には、3つの仕事があります。

それは、段階をおって、1つずつこなして行く事で、順番を飛ばす事は出来ません。

①先ずはフロントを出す事です。

これが出来ないと全ては始まりません。

皆さんの知り合いを限りなくリストアップし、カラ雑巾を絞るかのように、ありとあらゆる手を尽くして候補の人達をピックアップして下さい。

そのプロスペクト(見込み客)を作成するにあたり最も重要な事は、日頃の人付き合いです。

毎日の生活の中で、如何に出会い、如何に温めて行けるかは、自分自身の人間的センスが問われます。

手っ取り早く、簡単に、リーズナブルに、楽に、手を汚さず、誰かに任せ、他力本願的に人脈を広げようと考えがちですが、良い人脈や良い人間関係は、そんな簡単には行きません。

又、簡単に行くようでは、そんなに良い人脈ではないでしょう。

逆に良い人脈や良い人間関係が出来ていれば、これ程簡単なビジネスはないのではないでしょうか?

日頃の何気ない生活の中には、いくらでも、良い人脈や良い人間関係を作る機会があります。

しかし、人が最も苦手とする【面倒臭い】行動が要求されます。

【面倒臭い】事とは、毎日、同じ事を欠かさず行動する事です。

毎日、毎日、同じ事を繰り返す行動は、人が最も苦手な事です。

しかし、それなくして成功は絶対ないと断言しておきましょう。

【誰もが出来る事を誰もが出来ない位継続する】

【人間国宝になる人は、毎日30分30年続ける人】です。

とにかく、磐石な基盤を作り、確実な成功を修める為には、一足飛びには行きません。

その事をしっかり腹の底から理解し、日々、毎日、決めた事を継続し、継続力の凄さを実感して下さい。

【ローマは一日にして成らず】です。

特に人脈や人間関係は、簡単に手っ取り早く行きませんし、そういう事で手に入れたものは、長続きしませんし、あっという間に失うものです。

ビジネスをスタートする為に、リストアップし、プロスペクトを作成しますが、そこに出ている人達全ては、【過去の人脈】です。

その人脈には、過去の全てが詰まってます。

そして、数が限られていて、いつかは底が尽きます。

その事がわかっているなら、数が底を尽きる前に手立てが必要です。

それは、見込み客の創造です。日々、日常の生活の中で、ともすると見逃しがちな人達に向けての中心意識です。

中心意識とは不思議なもので、意識してるものがやたらと目に入る現象です。

買いたい車やバック等々、常に意識しているものは世の中に溢れているかのように見える現象です。

間違いなく私達は芸能人を起用し、仕掛けている大手のメーカーさんではありません。
自分が思ったからブームになっているわけではないですし、流行っているわけでもありません。

自分自身がただそう見えているだけなのです。

ですから、
こういう人と出会いたい!
こういう人をグループにしたい!

こんな人達とこんな風にしたいと常日頃意識して考える事です。

そうする事で、実際にそういう風な人達と出会えるのです。

人脈が底を尽きてからでは、焦りが出て、良い人脈、良い人間関係が出来にくくなってしまいますので、早めにプロスペクトが少なくなる前に対処しておいた方が得策だと僕は思います。

【何でも、早めに多めに】は、僕のモットーです。

何でも、早いに越したことはありませんし、多ければ多い方が余裕をもって対処する事が出来ます。

①のまとめとして、

We Live On The List.

私達は、リストの上で、生きています。

という意味ですが、リストなくしては、全てが始まらないのです。

常にリストを増やす。

これは、「ネットビジネス」でもおんなじですね。

見込み客を増やす事は、どんな仕事にも役に立ちます。

又、リストを増やす事で、最も大切な事は、魅力的な人間、尊敬される人間になる事です。

そういう事全ては、一足飛びには出来ませんし、簡単な事ではありません。

しかし、だからこそ、「成功」「達成」は、尊いのです。

誰しも簡単に目標は達成したいものです。

欲しいものは手に入れたいものです。

しかし、それでは、誰でも手に入れてしまうので、それ全ての価値が下がってしまいます。

リストがあり、リストを増やす事が出来れば、後は行動です。

そのリストを活かして、どう生産性を上げて行くかです。

生産性を上げる事が出来なければ、全ての夢や目標は、絵に書いた餅です。

「リスト」「日々の行動」は、「生産性」「数字」を上げる為にあるものです。

いくらリストが沢山あっても、日々一生懸命行動しても、生産性を上げなければ、何の意味もありません。

生産性を上げる。

厳しい事です。
大変な事です。

しかし、その向こうにある素晴らしい世界がある事を決して忘れないで下さい。

そして、そうする事で、周りの人達に勇気を自信を与えて上げれる事を決して忘れないで下さい。

皆さんの素晴らしいその姿勢が、多くの人達に共感と感動を与える事を決して忘れないで下さい。

皆さんの決断と成功が多くの人達にチャンスを与える事が出来るのです。

・・・続く