独学のいいところはどこからやってもいいところですよね。
その分、出来る人から見たら「なぜそこから?」という疑問もあるかとは思いますけどね。
ということで、イタリア語における数字から。
やりかたは、もうひたすら唱える。単純。
発音気にしない。音声を聞きながらでも、思い出しながらでも、暇があれば唱える。
「あれっ、次なんだっけ?」と思っても気にしない。後で確認。
zero(ゼーろ=0)、uno(ウーノ=1)、due(ドゥエ=2)、tre(トれ=3)、とひたすら続ける……あ、ひらがなのところは巻き舌みたいです。
ちなみにワタクシ巻き舌出来ません。ネットで探した巻き舌練習法を実践中です。
で、ゼロはゼロとして(もしかしてラテン語系は全部ゼロなんだろうか、0って)。
unoはゲームのウノもあるのでOK。分かる。
due、treもまあ、苦戦はしない。
問題は、quattoro(クワットろ=4)とcinque(チンクエ=5)。間違う。なぜか間違う。
残りのsei(セイ=6)、sette(セッテ=7)、otto(オット=8)、nove(ノーヴェ)は問題ないのに、quattoroとcinqueだけ間違う。風呂につかりながら数えてたらこの二つを正しい順番で唱えるのだけに10秒くらいかかったこともある。その時は30くらい数えたところでゆでだこになった。
でも、引っ掛かるとこがあるってことは、それを越えてしまえば後は楽勝なのですよ(と信じて続けた)。
ちなみにotto、nove、dieci(ディエーチ=10)は英語のoctober(10月)、november(11月),december(12月)と似てますね。あ、setteとseptember(9月)もか。数字が2つずれている。
古代ローマ暦のロムルス・レムス暦辺りでは今の3月~12月の10ヶ月しかなくて、太陽暦に変更するときに1月と2月を先頭に差し込んだ為、7の月が9の月になり、8の月が10の月になり……ということで数字と月がずれてるみたいですね。
これは「月名 由来」とかで調べるとハマります。こういうネタ大好きです。ということでsette,otto,nove,dieciはすぐ覚えられました。嘘です。dieciは結構苦戦しました。
ま、そんなカンジで1~10まで。
zero,uno,due,tre,quattoro,cinque,sei,sette,otto,nove,dieci.
ゼーろ、ウーノ、ドゥエ、トれ、クワットろ、チンクエ、セイ、セッテ、オット、ノーヴェ、ディエチ。