長いこと、 自分の家系はサエない・・・と思っていました。
突出した才能があったとか、
財を成したとか、
あまり聞いたことがなかったからです。
「貧しくてかわいそう」
と感じた極めつけのエピソードがこれ。
父から聞いた祖父の子供の頃の話。
子供の頃、親を亡くした祖父は、
葬式を出すお金がなく、
隣近所の人たちも助けてくれず、
亡くなった親を担いで、自分で穴を掘って、亡骸を埋めたのだそうな・・・。
なんという悲劇・・・!!
それが最近になって、
新しい事実が次々と判明しました。
親の葬式ができないほど、生活に困窮していた祖父は、
小作農から始めて、
どんどん自分の土地を増やしていったこと。
祖父と結婚した祖母は、地主の娘で、いいとこのお嬢様だったこと。
祖父の兄弟のひとりは、地元の名士で、市議会議員を務めたこと。
(しかも、自分の村の票だけでは、人数が少なくて当選できなかったが、近隣の村の人望を得るに足る信頼と財力があったため、市議会議員になれた)
現在の父の勤務先にいる、同郷の知り合いに、その名前を言うと、すぐに分かったとのこと。
これらは父方の祖父母の話ですが、
母方の祖父母からも、色々なエピソードが出てきました。
野生の猿が出てくるような片田舎で、
小料理屋をひとりで営んでいた祖母は、
大して料理もうまくなかったが、愛嬌だけで月100万円稼いでいた。
そんな祖母の兄弟は、
地元では賢い家族と有名で、
先生すらわからないことでも知っている兄弟がいた。
また、
太平洋戦争で、玉砕の島と名高いフィリピンの激戦地へ出征し、
奇跡的に生き残った祖父は、
戦後、農作業に従事していたとばかり思っていたが、
実は、さる一流の製鉄会社に勤めていた。
えぇ~~??
耳を疑うような話ばかり。
でも、
心の中の修正が進んできたからこそ、
過去が書き換えられた、
と言えると思います。
今では、自分の家系が誇らしい!!エッヘン
