清掃、献花、参拝、慰霊、慰霊祭
アガットの慰霊碑の清掃、慰霊、参拝、献花を
行いました。
参加者は日本人会の方々とピースリンググアムの方々、
ご家族でした。
激しいスコールの中の清掃でしたが、
慰霊の時間だけ雨が上がり
とても不思議な時間でした。
その後、ジーゴ(平和寺)に移動して清掃。
先に日本人会の方々にお集まり
いただいており
手分けをして心を込めた清掃をしました。
荒れ放題でした平和寺に
大理石が敷かれる等、
以前に比べて大変綺麗になっており
英霊もとても喜んでおられると思います。
清掃後は平和寺の麓にある
最後の司令部跡の前にて全員で献花、
慰霊と参拝をしました。
最後の司令部跡地と平和寺慰霊塔の前では
それぞれ『ふるさと』を合唱し
英霊を慰めました。
続いてアンダーソン基地近くの慰霊碑で
清掃、慰霊、参拝、献花を行いました。
この場所は日本軍と米軍の最後の組織的戦闘が
行われた場所です。
アメリカ側の慰霊碑にも全員で慰霊しました。
その後、マンギラオで日本人会有志の方々とも
ご一緒させていただき献花、慰霊、参拝をしました。
ピースリングは
戦時中にチャモロの方々が
一箇所に集められていた
マリンガンの慰霊祭に参列して
日本人会有志の方々と共に献花しました。
次回の清掃、慰霊、参拝は
12月17日の予定です。
多くのご参加をお願い致します。
慰霊と清掃の打ち合わせ
7月8日(金)
ピースリンググアムとピースリンググアムジャパンが合同で
毎年行っている7月と12月年2回の慰霊碑の清掃及び
参拝を今回から
グアム日本人会の主催で行っていただけることになりました。
日本人会副会長鳥越保秀氏は
今の平和と幸せがあるのは先の大戦でお亡くなりになられた方々の
礎があってこそです。
と語られていました。
改めて犠牲になられた方への感謝と、不戦の誓いと、
先の大戦を風化させないという強い気持ちを
一同共有しました。
そして先の大戦で特に大変ご迷惑をかけた
メリッソ村民と村長、及び日本人会が
東日本大震災で被災された方々に義援金を募り
日本赤十字社を通して800ドル
ご送金頂いたそうです。
その他グアム島全土で震災の義援金を募る活動が
行われたと伺いました。
とても感動する話に胸がいっぱいになりました。
日本総領事表敬訪問
7月8日(金)日本国総領事木村善行氏表敬訪問
高木典子会長夫人先導で
木村善行総領事を表敬訪問しました。
昨年グアム島アガット慰霊碑近くの
水道工事現場で見つかった
日本人兵と思われる御遺骨が
埋め戻されてしまった事で
厚労省をはじめあらゆる方面に
働きかけをしてきましたが
いまだ祖国にお連れする事に至っていません。
木村総領事は
以前赴任されていたパプアニューギニアで
先の大戦で亡くなられた方々のご遺骨収拾に
積極的に関わってこられました。
木村総領事からもご遺骨を1日も早く
祖国にお連れする事に
ご協力いただけると力強いお話をいただきました。
厚生労働省からの正式の依頼があれば、
積極的に遺骨収集に取り組みます
との力強いお言葉を頂戴しました。
観光だけではなく、
先の大戦の戦跡を巡り、戦史、平和講義などを
学びたいという日本から訪れる
修学旅行の高校生に対しての戦史の説明も
日程が合えば協力するとの有り難いお言葉を
頂戴しました。
お知らせ
先日、アメリカ サンデイゴ在中のマービンさんが
慰霊祭に参列され家族にお返ししたいと
米国本土よりご持参された当時の写真です。
この写真は1944年7月21日の解放作戦に参加した
アメリカ海兵隊の
Mr. Marvin Ainsworthが
戦争中に入手した日本軍戦没者の写真です。
※ この写真についてのお問い合わせは下記までお願い致します。
peace.ring.guam@gmail.com
千鳥が渕戦没者墓苑にて
5月30日千鳥が渕戦没者墓苑にて
秋篠宮ご夫妻、菅総理大臣、各党代表、各国大公使、多数のご臨席のなか
厚生労働省主催の納骨の儀・拝礼式が執り行われました。
政府は
「1日でも早くご遺骨を祖国にお迎えできるよう全力を尽くす」
との事でした。
グアム島をはじめ、昨年お迎えした英霊1689柱が納められました。
台風のなか、式典では見事快晴となりました。
ピースリンググアムから
松本代表、内藤副代表、仁後さんの3名が招かれ出席しました。