「おそ松くん」という6つ子が主人公の漫画

があります。その6つ子が大人になった作品

が「おそ松さん」です。これが随分流行った

ために、ネットスラングとして生み出された

のが「嘘松」というものです。

 

要は、(ネット上で)ウソをつく。

つまりデマを流すということです。

 

デマも、様々なものがあります。

 

作り話もあれば、自分を良く見せたいため、

武勇伝のようなことを「自分語り」する

こともあります。

 

しかし、客観的なデータ、2ちゃんねるで

よくいわれた「ソース」などを参照すると

明白なウソであることがよくあります。

 

ウソをウソと見抜けないとインターネット

を使いこなすことは難しいと、21世紀に

なるころから言われていました。

 

かねてから申し上げますが、現在は情報の

発信などが大衆化したために、ウソをウソと

見抜けない人が平気でウソを垂れ流します。

 

うそ松のウソを、某松が訂正してくれれば、

まだよいのですが、そのウソに乗っかる輩も

いるので、たちが悪いです。

 

そして、そのウソを、自分の都合よく曲解し

それを真実のように言いふらす輩もいます。

 

たしかに、世渡りでは、ウソも方便という

ことわざもあります。しかし、現代のウソは

大衆の世論をミスリードするようなたちの

悪いものが相当含まれるのです。

 

私がFPの資格を取ってよかったこととして、

「自称お金の専門家」という「うそ松くん」を

判別するようになったことです。

 

連中のたちの悪さの一つは、いい加減な知識

だけで、世の中のことを何でも分かった様な

態度をとることです。