7月下旬になりますと、世間の学校の多くで

夏休みが始まります。

 

小中高の場合は、7月20日ごろから8月末日

というところが多いでしょう。

 

大学になりますと、夏休みは9月下旬ごろまで

学校休みのところがあります。国立大学は10月

上旬まで休みのところもあるのです。

 

大学生の休みは、定期試験が終わってからという

ことが多いでしょう。そのあとは帰省したり、

サークル活動や旅行に出かける場合もあります。

 

このような大学生のノリに良く似ていると思う

のが、夏ごろ実施される資格試験です。

 

しかし、8月実施の試験のいくつかは、下旬の

実施となります。

 

社会保険労務士試験などは、8月は、お盆のあと

ですから、試験が終わると、もう秋なのです。

 

今年から、司法試験と司法試験予備試験の日程が

変わりました。司法試験は7月中旬ごろ実施する

ようになりましたから、試験が終わると気分は

夏休みという受験生も多いかもしれません。

 

しかし予備試験は違います。7月の短答に合格

しますと、9月の論文式試験まで追い込みが

本格化するのです。昨年までは論文式が7月

でしたから、夏休みも楽しめたかもしれない

のですが、今年からは違うのです。

 

じつは私も、こっそり予備短答を受験しました。

夏休みを楽しめるかどうかは、短答式の結果次第。

どちらに転んでも有意義な夏にしたいものです。