金額換算ができるはずです。雇われている立場であれば
時給いくらと考えればわかりやすいでしょうが、独立して
いる立場ではあまりピンときません。
しかし、私は時間の価値をなんとかして共通の尺度で表すことが
できないかと考えています。これができれば、その時間で何が
買えるのかということが明確になり、「時は金なり」の言葉が
説得力を持つからです。
こんなことを考えている時、インターネット上で面白い
発想を得ることができました。それは共通の尺度として
資格試験を使うのです。
各試験に合格するのに、何時間ぐらい勉強すればいいのか
ということを共通の尺度に使い、何時間というものは、
何々資格の価値というふうに考えていけば、
時間の価値がより具体的になりますよね。
一般的に資格を取得するには以下のような時間がかかる
ようです。
日商簿記3級 50時間
宅建 350時間
行政書士 600時間
社労士 1,000時間
司法書士 4,000時間
税理士 5,000時間
なーるほど。
これで前回における私の仮説が説得力を持つことに
なります。
1つのことに打ち込もうとする場合、その仕事に向ける
時間が1日1時間多かったら、ものすごい差がついてしまう
ということの証明です。
1日1時間の差で、10年間で3,650時間。
1日2時間の差で、10年間で7,300時間。
そうか、1日2時間の違いでも10年ならば、
資格ゼロと、税理士&社労士&行政書士&宅建以上の
違いになってしまうんですね。
食べていかれるか、いかれないかぐらいの差がつくのは、
当然ということですね。
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