甘ったれるな | FP独立成功術<ファイナンシャルプランナーの独立への軌跡>

FP独立成功術<ファイナンシャルプランナーの独立への軌跡>

資格を取得して、独立したいと考えている方は、現実的にどうやって仕事を得たり、収入を確保するのかがわからない方が多いと思います。そういった方々に、私が歩んできた独立への軌跡について参考にしていただけるのではないかと考えて、このブログを始めることにしました。

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天下泰平の世の中が続くと、甘ったれる人間が増えてくるように
思います。自分の頭で考え、失敗を繰り返さなくても、
他人に使われていれば、何とか一生を送れるからでしょう。

そのような生き方をしてきた人が、一念発起して独立を目指す。
それはそれで敬意を表しますが、根本的な部分にどこか違和感
を感じることが多いのです。

その根本的部分とは、その人の深層に根ざしているものです。
意思決定の基準でもありますし、もっと深い本能的な部分
にも関連しています。

その人の日常を観察していると、この根本的部分が見え隠れして
いるのがよくわかります。そして、これが表面に表れてくると
甘ったれるという言動になることが多いです。

甘ったれる人の典型として、「誰かにほめてもらいたい」
という気持ちがあります。

誰にほめられるのか?それは自分の周囲の人々です。
家族であり、上司であり、友人であり、とにかく、
ほめてもらって、いい気持ちになることに
快感を感じるわけです。

そして、ほめてもらうとやる気を出して頑張る。
この繰り返しで生きてきた人が非常に多いのです。

集団の中ではこのような生き方は通用するかもしれませんが、
独立して自分でご飯を食べるつもりならば、まったく意味がない
ことです。

ほめられても一文も出ません。ほめるのはただです。
そして、ほめるということは、人を使うための最も有効な
方法でもあるのです。

ほめられることによって快感を感じ、ほめてくれた人に
対して好意を持ち、またほめられたいがために頑張る。
あなたは、このような行動を繰り返してこなかったでしょうか?

実はこれこそが、独立をする上での最も大きな弊害なのです。
ほめられるという無償のエサを得たいがために、
それを目標にして頑張るというのは、他人の奴隷になること、
家畜と一緒です。

本気で集団を離脱するつもりがあるのなら、ほめられることを
望んで、そのために頑張るということをやってはいけません。
それは甘ったれているだけです。



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