サラリーマンを長くやっている人の中には、
「こびへつらう」ことに抵抗感がなくなっている人がいます。
これは人間的に情けないと私は思います。
「こびへつらう」ことによって、何を得ようとする
のでしょうか?
結局はお金や待遇といったものでしょう。
人間としての矜持を捨ててまで、そんなものを手に入れたい
のでしょうか。私は嫌ですね。
人生観・価値観の違いかもしれません。
しかし、物質的に満たされることや肉体的な快楽を
目的として行動する人を見ると、とてもかわいそうに
思います。
そこまでして得たいものが、その程度のものかという
ことです。
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「こびへつらう」人の特徴は、とりあえず、もらえればいい
という考え方です。そこに大きな問題点があります。
手段は何でもいいから、とりあえず、仕事やお金を得たい
という欲求です。
自営業の感覚でいうと、仕事やお金はもらうものでは
ありません。それでは乞食です。仕事は自分の力で得るもの
であり、お金も自分の力で稼ぐものです。
とにかく、欲しい、欲しい、欲しいとだけ考えている人は、
快楽を求めて本能的に生きている人のように感じます。
自分の頭で考えて仕事をしていくという要素がまったく
感じられないので、私の判断基準としては最下層の人
ということになります。
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