人間関係の濃淡<その2> | FP独立成功術<ファイナンシャルプランナーの独立への軌跡>

FP独立成功術<ファイナンシャルプランナーの独立への軌跡>

資格を取得して、独立したいと考えている方は、現実的にどうやって仕事を得たり、収入を確保するのかがわからない方が多いと思います。そういった方々に、私が歩んできた独立への軌跡について参考にしていただけるのではないかと考えて、このブログを始めることにしました。

薄い人間関係というものは、仕事を得るきっかけを作る
という意味では上手くいきます。不特定多数の人に対し、
好き嫌いを見せず、誰にでも親しく接するわけですから、
悪い人とは思われません。

しかし、独立して生計を立てていくという属人性の強い
世界においては、これがマイナスに働くことが多いのです。
仕事のきっかけはつかむことはできても、絶対的な信頼関係
をベースにした継続的な仕事上の人間関係を作っていくことが
困難だからです。

きっかけが多ければ、すべてに全力投球するわけには
いきません。当然、密度が薄くなってしまいます。

集団の中では仕事というものは与えられるものですから、
それでいいのですが、独立したら自らが獲得して
いかなければなりません。密度の薄い人間関係では
永続的に仕事を獲得することなどは不可能です。

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物理的に限られた時間で多くの人と付き合おうとするならば、
これは仕方がないことでしょう。

多くの人と付き合い、得られる仕事というのは、
代替性がきく仕事です。こちらも不特定多数の一人として
接しているわけですから、当然向こうもそのつもりで
接することになるからです。

長い期間にわたって、自分に指名が来るような代替性の
きかない仕事を獲得するためには、「この人でなければ
ダメだ」と相手に思わせることが大切になります。

薄い人間関係で相手と付き合おうとしても、
そんなものはすぐに底が割れてしまいます。



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