老後(?)について | FP独立成功術<ファイナンシャルプランナーの独立への軌跡>

FP独立成功術<ファイナンシャルプランナーの独立への軌跡>

資格を取得して、独立したいと考えている方は、現実的にどうやって仕事を得たり、収入を確保するのかがわからない方が多いと思います。そういった方々に、私が歩んできた独立への軌跡について参考にしていただけるのではないかと考えて、このブログを始めることにしました。




収入は高くなくても短い時間だけ働いて終わり、
という仕事が理想であるというお話をしました。

しかし、ここに一つの問題が出てきます。それは長生きをしてしまったら
どうするのかということです。実質寿命ではなく、平均寿命ではますます
長生きになってきているように見えますから、多くの人が自分の時間を
削って、老後に備えようとしています。

確かに食べるだけ稼げればいい。でも、老後は年金もどうなるか
わからないし、貯えがないではすまされない。こう考える人が
ほとんどだと思います。

けれどもよく考えてみると、今の公的年金制度では、逆立ちしても
年金などもらえるはずがありません。これは制度が悪いのではなく、
子どもがいないからなのです。理由は非常に簡単です。

政府も年金支給を70歳からにする準備を進めているではありませんか。
もらえないものをもらおうとして、足りないからどうしたらいいんだろう
という発想自体がおかしいと私は思います。

ならば、死ぬまで働くしか、選択肢はありませんね。そして、体か頭が
ダメになった時点で自ら命を絶つことができれば、これが理想です。

したがって、「時間を稼ぐ」ための仕事は、年齢に関係なく、
最低限食べていかれるぐらいの収入を得られる仕事であるという
要件が必須になってきます。

はっきり申し上げると、我々の時代にはすでに「老後」というもの
自体が存在しないのです。「終身雇用」という言葉が死語になった
のとまったく同じです。



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