FPのための講師講座 <その5> 座って話してはいけない | FP独立成功術<ファイナンシャルプランナーの独立への軌跡>

FP独立成功術<ファイナンシャルプランナーの独立への軌跡>

資格を取得して、独立したいと考えている方は、現実的にどうやって仕事を得たり、収入を確保するのかがわからない方が多いと思います。そういった方々に、私が歩んできた独立への軌跡について参考にしていただけるのではないかと考えて、このブログを始めることにしました。

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      講師:黒田英利 10:00~16:00(相続6単位)

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      http://www.fplink.co.jp/training/fpkeizoku/fpkeizoku01.htm

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※ 空席の情報は主催者に直接お問い合わせください。満席となった場合には
  早期に申込み締め切りとなりますので、ぜひお早めにお申込みください。


講師の話に実感をもたせ、説得力を感じてもらうには、立って話す必要が
あります。私などもそうですが、プロの講師は何時間であろうと、必ず
立って話をします。

私の場合、椅子があっても座らず、研修担当者から「どうぞ座ってください」と
言われても絶対に座ることはありません。それは座って話すことのデメリットが
よくわかっているからです。

座って話をすると受講者に対するインパクトがなくなり、受講者の反応に応じた
機動的な対応をすることができなくなります。受講者の側も講師に注目しなくなり、
注意力が散漫になってしまうのです。要するに、講師と受講者の適切な意思疎通が
阻害されていまうというわけです。

講師は演台の前で立って講義をするのが基本的なスタンスです。仮に演台がなく、
低い長机に椅子が置いてあったとしても、座って話すことはご法度です。

講師の経験がかなりある方にはわかるはずですが、立って話すのと、座って話す
のとでは、講義の出来に天と地ほどの違いがでてくるものです。相談業務では、
FPの側も顧客の側もゆったりと座って話すほうが良い影響が出ますが、
1対多数の業務である講師業務では違うということです。

ただし、ごく稀に例外があります。企業研修などではそのようなことはありませんが、
一般向けのセミナーなどの場合、受講者が1人しかいないというケースもない
わけではありません。

そのような場合、立って話をすると相手に威圧感を感じさせてしまい、受講者も
目のやりどころに困って、疲れてしまうことになります。そういった時には、
相談業務と同じように座って会話をするようなイメージで行うのがいいのです。

相手とコミュニケーションを取りながら話すことができ、受講者の側からの質問
にもリアルタイムで答えることができるというメリットがでてきます。



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