孤立系FPになるには<その10> | FP独立成功術<ファイナンシャルプランナーの独立への軌跡>

FP独立成功術<ファイナンシャルプランナーの独立への軌跡>

資格を取得して、独立したいと考えている方は、現実的にどうやって仕事を得たり、収入を確保するのかがわからない方が多いと思います。そういった方々に、私が歩んできた独立への軌跡について参考にしていただけるのではないかと考えて、このブログを始めることにしました。

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ここまでお話ししてきたように、FPの仕事は個人個人が行うため、
ある意味、孤立するということが必要なのです。

FPの仕事が単発で終わってしまえば、それで飯を食っていくことは
できません。したがって、リピート依頼を得ることに全力を挙げなければ
なりません。

ところが現実の世界には、FPを名乗っている連中は星の数ほどいます。
何も考えなければ、次の依頼が自分に来るという保証はなく、
また確率的にもごくわずかになってしまうということです。

それを自分の側に持ってくるには、他のFPにはできない仕事、顧客が
自分に依頼せざるを得ない状況を作り出す戦略が重要になります。
ところがこれは口で言うほど簡単なものではありません。

ネット社会においては、同じような情報が不特定多数に配信されて
います。常識的に考え、常識的なやり方をしようとすれば、その情報を
加工した成果物もまた同じようになってしまいます。

同じようにやったほうがいいというのは、集団に所属している場合だけです。
独立しているなら、絶対に同じようにやってはいけません。自分で自分の首を
絞めるのとまったく同じことになります。

私が孤立系FPになることを勧めるのはそういった理由があるからです。
最近の若い世代のように、「つながる」ことに喜びを感じるようではこれは
できません。結果的に孤立してしまうのではなく、自ら積極的に孤立する
という姿勢が必要なのです。

私自身はそのように考えて、20年間FPの仕事をやってきました。
周囲から見れば、この人はおかしい、少しいかれているのではないか(笑)
と思われているかもしれません。でも自分ではそれだからこそ、何とか
やってこれたのだと思っています。

もちろん、異常者、奇人変人になってしまったら(笑)、肝心の仕事に
差し支えてしまいますから、最低限の常識のラインは踏み外しては
いけません。

常識と非常識の間で上手くバランスを取っていくこと。これが孤立系FPです。


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