「なるほど」と言わせるための発想<その3> | FP独立成功術<ファイナンシャルプランナーの独立への軌跡>

FP独立成功術<ファイナンシャルプランナーの独立への軌跡>

資格を取得して、独立したいと考えている方は、現実的にどうやって仕事を得たり、収入を確保するのかがわからない方が多いと思います。そういった方々に、私が歩んできた独立への軌跡について参考にしていただけるのではないかと考えて、このブログを始めることにしました。

5ヵ月ぶりの欠員募集になります。通信講座なので地方の方・多忙の方でも学べます。






相手に「なるほど」と思わせるためには、まず「常識」に精通している
必要があります。なぜなら、相手はまずこちらの話を「常識」で判断
しようとするからです。

中には「常識」について欠如している人もいるかもしれませんが、
これは確率からいえばごく少数です。ですから大多数が持っている
「常識」をまず身につけているかどうかが大切になります。

たとえば、講師業務をやる時を考えてみてください。100人の受講者に
講義をするようなケースがあったなら、その100人の大多数が
判断の拠り所とする「常識」が必要になります。もし大多数をはずして、
「常識」が欠如している人やマニアックで穿った見方をする人に、
いくら共感を得られたとしても意味がありません。


ですから、「常識」といっても一般大衆が知っているレベルのものであり、
それほど高度なものではないのです。高度なものであれば、これは
「常識」ということではなくなりますね。つまり、一般大衆のほとんどが
よく知っていることであり、それを固定観念として考えるものを
できるだけたくさん知っていることが望ましいのです。

これは自分のために「常識」を身につけるのではありません。目的とする
のは、こちらが主体的になって「なるほど」と思わせることにあります。
そのために「常識」をできるだけたくさん知っておくということです。

固定観念ということを申し上げましたが、これは「常識」がある人ならば、
当然そうだろうと考えることです。それは当たり前だろう、普通はそうだろうと
「常識」を判断基準にするわけです。「なるほど」への道は、この相手の期待を
はずすことから生まれます。相撲の立合いで、相手がぶつかってくるであろう
という予測をはずして変化するようなものです。

タバコが体に悪いというのは、近年ではこういった「常識」ですね。それをタバコは
体に良いのですと言ったら、これは相手の予測をはずすことになるでしょう。
最初は相手は面食らいます。また疑いの目でも見るでしょう。それをきっかけにして、
「なるほど」と思わせる方向にもっていくわけです。

実際にも喫煙率がこれだけ下がっているのに、ガンは増えています。車の台数が
増加するにしたがってガンも比例して増加しています。また喫煙者は非喫煙者に
くらべて自殺が少ないのもあまり知られていない事実です。それが正しいか
正しくないかを論ずることではなく、「なるほど」、「なるほどそういう見方もあるんだな」
と思わせるという一例です。

ただし、この「常識」は年齢層により、また時代とともに違います。ですから、
できるだけ幅広く、常識に精通しておく必要があると申し上げているのです。


当社の無料メルマガです。「お勉強の知識」ではなく、誰でも知っている「常識」が必要です。