京都11Rマーメイドステークス(G3)

◎:5枠 9番 コスタボニータ

◯:8枠 15番 エーデルブルーメ
△:3枠 6番 ホールネス
△:4枠 8番 セントカメリア
△:6枠 12番 タガノパッション

 

永島まなみ騎手が果敢な逃げで活路を開き、見事アリスヴェリテを優勝に導きました。競馬ファンが見ていても1000M通過ラップで早すぎると感じるペースも、このコンビにとっては通常のペースだったようで、ついていった馬たちが脚を無くす中、4角過ぎてセーフティーリードを取ると、50キロの軽量も手伝ってラスト1Fも我慢をして12秒台に留めて完勝。素質を見込まれ常に人気になってきた馬が、やっと重賞ウィナーになりました。次走以降も今回がフロック視されるなら狙い続けたい馬です。

 2着のエーデルブルーメは人気馬ゆえの敗戦。さすがに自分から早めに捕まえに行く展開ではなく、マーク馬を振り切ってから追いかけたものの、今回は勝ち馬にしてやられた感じです。それでもしっかり2着を確保し力があるところは見せてくれました。

 3着ホールネスも今後に期待を持たせてくれる内容でした。

所長◎のコスタボニータはヤネも語っているようにゲートが全てでした。これで人気が下がるなら次走も調教次第では頭から狙ってみたいと思います。