今まで、オイルの乱高下、株価暴落、アメリカ主導の新通貨に移行など、どちらかというと世界経済的な予測が多かったが、年が明けいつもと雰囲気が違うということを感じるのは私だけだろうか?報道とは裏腹に大企業、金融機関にはお金がだぶつき、だからと言って何をすればよいか?リスクが少ないか?この回答が出ないというのが本音だろう。3月の決算とその後の株主総会を控え手を打たなければならない時期に来ている。これは今まで席巻した外資のファンドにも同じことが言える。その中でも注目は銀行再編。現在のメガバンクみずほ・三井住友・三菱東京UFJの次はどこになるか?これが今年の銀行のテーマ。現在はりそなが一歩前に出ているが、今後の日本道州制をにらんだ動きからもASSという3銀行の大型合併が浮上しているのも事実。これが実行されれば地銀と信金の争奪戦が始まりまさに「日本の銀行の覇権争い」となる。これが、我々にプラスになるか?アメリカか?大企業か?興味のあるところ。大型合併情報は折を見て紹介しようと思います。