日本が誇る長野県諏訪市の御柱祭。
そこには、地元地方、老若男女、年齢の一切が不問の世界。
7年に一度とオリンピックよりも希少価値の高く、
30万人近い観光客が訪れるお祭りのお話です。

$スズケンの打ち出の小槌FX
※御柱祭パンフレットより。


▼ 勇気と恐怖、心配と興味たくさんの想いが混合する木落とし
$スズケンの打ち出の小槌FX
※私の知人撮影

▼ とんでもない熱気に包まれた里曳き
$スズケンの打ち出の小槌FX
※本人デジカメ撮影

▼ 愉快な路上の様子
$スズケンの打ち出の小槌FX
※本人デジカメ撮影

▼ 文化に触れる貴重な一時
$スズケンの打ち出の小槌FX
※本人デジカメ撮影

▼ 迫力とテクニックで観客を沸かせる和太鼓
$スズケンの打ち出の小槌FX
※本人デジカメ撮影

▼ たくさんの巨木、御柱
$スズケンの打ち出の小槌FX
※本人デジカメ撮影


どうも、スズケンです。

今日は、いつもと違ったテイストでブログをお送りします。

さて、今年のゴールデンウィークはいかがお過ごしでしょうか?

私は、誠に勝手ながら今回のゴールデンウィークに3日間の休日をいただき、諏訪の御柱祭を見に行きました。

御柱を見に行ったのはたったの2日間だけ、実質時間で言えば10時間も無かったのですが、そのたった十時間で今までに感じたことの無い、あり得ないほどの衝撃と感動で心を打たれ、その感想と御柱の魅力を是非とも私の伝えられる最大限の人に伝えたいと思いました。

ですから、今回はFXメインのお話ではないけども、一日本人として、日本の文化を知る意味を持って最後まで読んでいただけると光栄です。

ちなみに、ここで書く内容は、御柱について下調べ無しで、私が現地に行って現地で感じたことをそのまま文でつづっています。

ですから、このブログを書くのにも一切下調べはしておりません。

そんな下調べ無しで、どれくらいのものを伝えられるか・・・そこはちょっと不安ですが、下調べをして正確に書くよりは、こっちの方が私が伝えたいことの“意味”があると思いました。

とは言っても現地で現地の人から聞いたことは書かせてもらってますので。笑


 御柱祭とは?
 

そもそも御柱祭って何の話?

とお思いの方もいると思うので、ここで私から少し、現地で御柱祭に触れた範囲でお話させていただきます。

7年に一度のみの開催となる御柱ですが、数えで7年と言うことで、事実上6年に一度のものになります。

ですから、単純に干支の寅年と申年に行われるお祭りと言うことです。

御柱とは、諏訪大社各社に立てられる神が宿る(神が宿るか神になるかその辺は不安)巨木のことで、各社のお宮を囲うように4本の御柱が建てられるものです。

諏訪大社は大きく2分して上社と下社に分けられ、更にそれぞれ2分して上社の前宮と本宮、下社の春宮と秋宮、系4社に4本の御柱ですから、合計16本の御柱となる巨木を山で切り、それを手で運び、各社で立てる・・・これが御柱祭の目的ですね。

その16本もの巨木を人の手のみで山から切り、お宮まで運び、立てるわけですから、それはもう、想像しただけで大掛かりであることは言うまでもありません。
$スズケンの打ち出の小槌FX
$スズケンの打ち出の小槌FX
※本人デジカメ撮影

 だだ、木を切って運んで立てるのが御柱祭・・・
そんな単純なものではないのが御柱祭!!


御柱祭は、ただ、木を運ぶ大変な仕事だけのものではありません。

今の科学を持っては、これらのことはそんな長い期間と人権を掛けずとも出来るものでしょう。

しかし、そこをあえて人の手のみで行う。

そして更に、人の手のみで「切り・運び・立てる」御柱はなんと、

直径は1メートルくらい、長さは10メートルを優に超えていて、重さはどうでしょうか・・・曳いている時、曳いている人の掛け声や周りで見ている観光客の騒ぎ声で、隣の人と話すのも大声を出さないと聞こえないほどの環境下で、「ギシギシ」と木がうなりを上げていたくらいですから、それはもう、何十トンのレベルかと思われます。

$スズケンの打ち出の小槌FX
※本人デジカメ撮影

木だけでも重いのに、そこに何十人の大の大人が乗っているのですから、周りの雑音にも引けを取らない音を立てるのも理解できます。

でもこれだけだと、要は、とんでもない重い木を人力のみで運ぶだけのお祭りと思われがちなので、私が目にし感じたことをお伝えしたいと思います。

■木を運ぶ・・・その単純明快な作業を圧倒的なイベントとして心で感じられた。

$スズケンの打ち出の小槌FX
※本人撮影

これは、上社の里曳きの様子です。

御柱には日本の角が生えており(4本だったかもしれない・・)、その角に縄だけの足場を作り、そこに男達が跨り掛け声を上げながらゆっくりと運んでいきます。

掛け声は、「さー!さー!」って聞こえました。

本当な何て言っているかよく聞き取れなかったんですが、とにかく凄い迫力です。


■メインイベント以外の各団体の出し物でも十分な楽しい時間をすごせる。

$スズケンの打ち出の小槌FX
※本人撮影

見所は、決して柱を運ぶそれだけではありませんでした。

これから柱が通る道では、民芸や太鼓、中には大道芸チックなもので周囲の観光客を楽しませてくれます。


■出店が半端じゃありません!!

本当にビックリしました!!

出店と言えばポップコーンや焼きそば等など、定番なものがありますが、御柱祭の出店には、定番はもちろん、神戸牛の串焼き、宮崎B級グルメの肉巻きおにぎり、ラーメンやきそば(焼きラーメンだったかも・・・)、ケバブ等などと、地方のグルメも堪能できる出店が並んでいました。

そして一番驚いたのは、なんと言っても九州の「佐世保バーガー」。

地元に知人に、佐世保バーガーって、諏訪にもあるの??って聞いたら、

「いや、御柱とテレビでしか見たことが無い・・・」と言う返事が。

これには本当にビックリです。

だって、九州から諏訪まではるばるハンバーガーを出店で売るために・・・

凄くないですか?

出店業界ではこう言うのが普通なのかもしれませんが、私が感じたことは、この御柱祭は決して地元だけの人が盛り上げているものではないんだと、視覚的に確信が入った感じです。


■地元の方が暖かく迎えてくれた。

御柱祭で一日を堪能して、知人とほっと一息、居酒屋でお酒を飲んでいると、私達の会話を聞いていた隣の地元の方々か、フレンドリーに会話に入ってくれました。

会話の内容から、私が地方から来たことを察したのか、第一声は、

「どこから来てくれたの?」

とベターではあったけれども、仲良くなれる雰囲気としゃべり方で、本当に暖かな気持ちになれました。

私は、イベント行事で地方に出向くことはありますが、沖縄以外で地元の人が温かく絡んできてくれたのは諏訪が初めてです。

地元の知人曰く、「普段からそうではないけれど、御柱の時は、みんな家族のようにすっごく親しみが持てるよ」って言ってました。

ですから、御柱には興味はあるけれど、一人ではちょっと・・・と踏みとどまっている方。

この時期は一人でも十分楽しめる環境が諏訪にはあります。

お祭りの最中も地元の人と仲良く話も出来ましたし、本当に“良い”の一言でした。

(※注意 : これはあくまでも私の経験談です。)


細かいことを言い出せばまだまだ伝え切れないくらい、たくさんの楽しくおいしく感動することはたくさんありましたが、この辺にしておきますね。


 これは絶対に見逃すな!!
男が名誉のためだけに命をかける下諏訪御柱一の見所「木落とし」
 


※動画Youtubeより(2004年木落としの様子)

実は、これ、私は見逃しました・・・

木落としは4月に行われるようです。

御柱を堪能して、興味がどんどん沸いてきて、地元の人に木落としを行う「木落とし坂」に案内してもらいました。

その時の写真がこちらです。
スズケンの打ち出の小槌FX
スズケンの打ち出の小槌FX
スズケンの打ち出の小槌FX
※本人撮影

見てください、この急斜面、そしてこの距離・・・

下から仮設された階段で上がって見たのですが、20代半ばの私の息が完全に上がってしまう難所です。

ここを暴騰でもお話したとんでもない巨木が滑り落ちていくのですから、迫力が無いわけが無いですよね!!

更に、これは、効率的とは合理的とかそんなものとは一切無縁の、「命を懸けた名誉の獲得」のために、何十人もの男達が、落ちる木に乗ろうとするのです。

要は、勢い良く滑り落ちるその御柱の上は、男達が命と名誉をかけたまさに「戦場」です。

その迫力もプラスされ、迫力は何十倍のものになります。

彼らの信念や気持ちを知らない人の中には、「そんなもののために命を・・・」と理解の無い言葉を言うかもしれませんが・・・

実際に現地に行き、現場を見ただけの私には、それこそくだらない戯言だと思います。

なぜ、何年間も御柱祭が存在し、この木落としが一番の見所になったのか・・・

それは、生涯世に何かを残そう、そして次世代の若者にその有志を伝えようと言う、現代の男と、それを見て感じ、同じ思いを抱いた次世代の若者がいてのもの。

だから、きっとこの御柱祭はどんなに時代が過ぎ科学が発展しようとも、諏訪市が存在する限り、それこそ地球が滅亡しない限り、永遠に残ってゆく行事となるんだと思います。

私の実家の近所にはガンで余命を宣告された老人がいますが、彼が余命を宣告されてから取った行動は・・・

「何か自分が生きた証を残そう」

と言うものでした。

そして、ガンとの闘病生活を送りながら、周りの誰よりも充実感に満ちた明るい顔で、今は、余命を遥かに越える年数を生きています。

でも、正直なところ、自分はと言うと、以前、余命を宣告されたら残りの人生をどうやって生きようか考えた時、

「ありったけのお金を使って、好きなことをして遊びまくろう」

なんて考えていました。

正直、今ではそれが恥ずかしくてたまらないことなのですが、この木落とし坂を見て、それは更に増しましたね・・・苦笑

きっと、私達がFXで稼ごうとしているのも、よくよく考えてみれば、決して自分だけが儲かればよいと言うものではないでしょうね。

自分に関わる人間に恩返しをしたいとか、幸せにしたいとか・・・そして、自分の生涯でFXに費やした時間が何らかの形で、自分が人生を終えても残るものにしたいとか・・・

少なくとも今の私はそんな気持ちでFXをやっています。


ちょっと、話がそれましたね。

本題に戻り、要は、御柱祭と言うたった一つの行事に、ただ、なんとなく誘われて行った私ですら、これだけたくさんの喜びや楽しみ、感動を得て、自分自身の考えすらも見直せた、数え切れないくらいの思い出を与えてくれたものなんです。

そんなたくさんの収穫がある御柱ですが、

なんと私が御柱祭で費やした費用は、たったの1000円です。(出店だけの費用です。)

1000円でこれだけのものを得られるって凄いですよね!!

もちろん、地方から行くには高速代やガソリン代、泊まりの人は宿泊代やその他の食費がかかりますが、現地でこれだけ安く、そしてこれだけたくさんの感動と思い出が得られるなら、安いものですよね。

地方局のLCVでは、一日中御柱祭の生中継や特集を行っておりますし、現地でのカメラマンさんは、日焼けで真っ黒、力の入れようが尋常じゃありません。

是非とも興味を持っていただいた方には出向いてもらいたいと心から思います。

▼御柱に関するサイトはこちら
http://www.onbashira.jp/sogo/index


御柱祭、残り僅か!

御柱祭は、後、下社の里曳きと言う、現在山とお宮の中継地点にある木の保管場所?のようなところから、お宮まで運び、立てるイベントを経て、7年の諏訪最大のイベント行事はフィナーレとなります。

これを逃したら、7年先(6年)まで、どんなに御柱祭を見たいと願っても生で見ることは出来ません。

開催される日程は5月8日(土)・9日(日)・10日(月)の3日間だけです。

きっと私と同じ、若しくはそれ以上のものが得られるかもしれませんね。


更に、諏訪には見所があります。

私が御柱以外で向かった先は、「万治の石仏」です。

御柱でほとんどの時間を使ったので、この一箇所しか出向けませんでした。

場所は、春宮から徒歩3分ほどの細い川を渡った直ぐのところです。

お参りのルールがあって、

①正面で一礼し、手を合わせて「よろずおさまりますように」と心で念じる。
②石仏の周りを願い事を心で唱えながら時計回りに3周する。
③正面に戻り「よろずおさまりました」と唱えてから一礼する。

これで、唱えた願いを石仏様に収め、成功を祈願するものです。

是非、諏訪を訪れた際は、こちらも寄ってみてはいかがでしょうか?

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%87%E6%B2%BB%E3%81%AE%E7%9F%B3%E4%BB%8F

今日は、本当に長くなりましたが、あなたの人生の1日24時間1年365日の時間が益々充実しますことを願って。

今日はこの辺で。

ありがとうございました。


※このブログに書かれている内容は、全て私本人が御柱を見ての感想になります。